ネットでクレカ決済しようとしたら「不正使用の可能性があるので止めました」というSMSが届いた話 | キャリコネニュース
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ネットでクレカ決済しようとしたら「不正使用の可能性があるので止めました」というSMSが届いた話

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クレジットカードが不正利用された経験はあるだろうか。今回は、危うくカードを不正利用されそうになったという女性の経験談を紹介したい。(文:林加奈)

40代前半の女性(東京都/クリエイティブ/年収100万円未満)は、よく利用しているネットショップで買い物し、普段使っているクレジットカードで決済しようとした。すると、

「『不正使用の可能性があるので止めました』というような連絡がショートメッセージに入りました。初めてのことだったので、クレジットカード会社にすぐに電話。サポート担当者に状況の確認をしましたが、詳細がわからないとのことで、セキュリティ担当者から折り返すと言われました」

待つこと1時間。ようやくセキュリティ担当者から折り返し連絡があり、そこで女性は衝撃的なことを言われてしまう。

「実は、あなたのクレジットカードが……」

セキュリティ担当者は女性にこう伝えてきたという。

「『実は、あなたのクレジットカードが〇月〇日に不正にアクセスされそうになり、それから見張っていました』と言われました。全く想像してなかったことを言われ、ゾッとしました!」

直近で不正アクセスの履歴があったこともあり、厳しくチェックされていたのだろう。続けて「今から6時間、カードを使えるようにセキュリティを止めましたので、使えますよ!」と言われたが「いや、それも怖いと思ったので慌てて『このカード、もう使うのやめる。今すぐ止めてください』とお願いしました」という。

「セキュリティ担当者も新しいカードを発行する方が安全だというので、そうしてもらうことにしました。心底ゾッとした出来事でしたが、事なきを得たのはセキュリティ担当者たちのおかげです。お礼の言葉とともに『これからも見守ってください』と言って電話を切りました。クレジットカードを安全に使えるのは当たり前だと思いがちですが、この件に限らず、世の中に当たり前なんてものは何一つないんですよね。よい気づきでした」

そう女性は締めくくったが、筆者はカードを不正利用された経験がある。明細に身に覚えのない利用履歴があったことで不正利用が発覚したのだ。カードを使用した詐欺の被害も後を絶たない。クレジットカードの利用には十分気をつけたいものだ。

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