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人間関係リセット癖がある男性「自分自身は1ミリも寂しくない」と主張

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人との関わりをバッサリ切る行動は「人間関係リセット症候群」と呼ばれる。SNSで人間関係が広がった現代では、程度の差こそあれ、珍しくないようだ。大阪府の50代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)にも思い当たる節があるようだ。(文:谷城ヤエ)

「一切こちらからは連絡をとらず、そのうちに、相手の方も諦めて、電話やメールをしてこなくなる、ということを繰り返していました」

周囲が盛り上がっていても…「相手にする自分自身の時間と労力が無駄」

男性は昔から人間関係が希薄だった様子で、こう打ち明けた。

「子どもの頃から、周囲が盛り上がっていても、くだらないと思っていましたし、また、他人をいじって楽しむような奴を相手にするのに使う自分自身の時間と労力が無駄、という感情しかわかず、周囲と仲良くすることはありませんでした」
「そのため、学生時代、部活にも入りましたが、その仲間とも、卒業とともに、付き合いはおろか連絡も一切とっていません」

そんな男性も社会人となり、交友関係を広げようとしたのだろうか。様々な社会人サークルなどに参加した。ところが……

「周りの言動(自分自身に対してではないこと。例えば、誰かとイジリあいをして楽しんでるとか)が馬鹿馬鹿しいとしか思えず、すぐに参加しなくなりました」

するとサークルから電話やメールなどで連絡がきたが、男性は一切連絡をとらずにいるうちに「相手の方も諦めて、電話やメールをしてこなくなる」。男性はこういったことを繰り返していた。

「自分自身のことについてですが、周囲との中で、一人浮いている、や、周りは和気あいあいと楽しんでいる中で、誰とも会話せずに一人で過ごしてる状況とか、はたから見れば、寂しそうに見えると思いますが、自分自身は1ミリも寂しくなく、むしろ一人のほうが楽と感じています」

男性は好んで一人で過ごしているが、周りが理解してくれるかというとそうでもなく、「人付き合いが悪い」や「何を考えてるかわからん」と言われるようだ。しかし、そうした周りからの評価も気にならないのだろう。

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