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「勘弁して……」“元走り屋”の女性、友人の不倫騒動に巻き込まれるまさかの展開に

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夫婦喧嘩は犬も食わないというように、当の夫婦にしかわからないことがある。ましてや不倫騒動に巻き込まれたら、逃げ出したくもなる。

岐阜県の40代前半の女性(専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産年収600万円)は、10年前に「あやうく不倫騒動に巻き込まれそうになった」と打ち明けた。女性は当時、マツダのスポーツカー「RX-7」に乗っていたが、これが災いしたようだ。

「旦那はそんなスポーツカーに女が乗っているとは思えなかったのでしょう」

発端は、既婚の友人が、

「旦那が不倫で旅行に行った。私も旅行してやる。離婚するかどうかはその後考える。だから一緒に温泉でも行こう?」

と誘ってきたことだった。友人の提案に対し、女性は「不倫の仕返しで、自分も不倫ではなく、女友達と一泊温泉旅行というのだから、ある意味善良だ」と賛同。愛車のRX-7で近場に出かけることにそた。ガソリン代は友人が出してくれたそうだ。このとき女性はまだ、女二人旅が思いも寄らない展開になるとは知る由もなかった。

旅行先で事態が急変する。友人の携帯に夫が「鬼電」してきたのだ。女性は「何事か」と尋ねると、友人はこう言った。「私も好きにしてやる!RX-7の人と一緒に旅行に行くから!」とメールして家を出てきた…と。

「旦那はそんなスポーツカーに女が乗っているとは思えなかったのでしょう。嫁も浮気旅行をしているのだと勘違いして、連続メールしても無視されたので、鬼電に至ったようです」

友人の夫が送ってきたメールを女性は見せてもらった。すると、最初は「低姿勢で帰ってきてくれ的内容」だったが、徐々に高圧的になり、「こんなことしてどうなるかわかってるのか」という一文に怖くなったという。

結局、友人は電話に出て、「浮気などしていない」と夫に釈明するも、話がこじれたようで「わかった。友人に代わる」と言って女性に携帯を渡してきた。

「勘弁してくれとも思いましたが、一応受け取り『どうも、FD(乗っていたRX-7の愛称)乗りで元走り屋の女です。彼女とは大学時代からの友人です』とだけ話して、彼女に携帯を返しました」

女性が電話口に出たことで、一気に誤解が解け、すぐに電話が終わった。「女だとわかって安心したのかも」とほっとしたのも束の間、旅行の後、友人は夫と別れたそうだ。

「なんかやっぱりこじれたので、弁護士の友人についてもらい、ちゃんと慰謝料は取れたようです。車で性別を断定しないで欲しいものですし、不倫旅行した身分で嫁の旅行は咎めるなんて、何様ですかね」

と、友人の元夫に苦言を呈した。たしかに女性の言うことにも一理ある。しかし、「RX-7の人と旅行に行く」と不倫を匂わせたのは友人だ。同性の友達と旅行すると伝えていたら、元夫が鬼電してくることも、関係がこじれることもなかったのではないだろうか。もっとも、元夫の不倫が許せず、離婚を切り出したのは友人だったかもしれないが……。

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