「初めてLINEをブロックした」ステージ4の乳がんを患っていたときに友人から幸せ全開のメッセージが来て…… | キャリコネニュース
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「初めてLINEをブロックした」ステージ4の乳がんを患っていたときに友人から幸せ全開のメッセージが来て……

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つらいとき、友人には寄り添ってもらいたい。もしくは、放っておいてほしい。しかしなかには非情な友人もいるようだ。

40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、10年近く会っていない友人から誕生日カードを受け取った。しかしその当時、女性は進行性のステージ4の乳がんを患っていた。そのタイミングで届いた誕生日カードに女性は、悪い意味で涙を流すこととなった。(文:林加奈)

「なぜ今の私にこんな内容の誕生日カードを送って来たのかがわからない」

女性によると、その友人は共通の友人経由で女性ががんを患ったことを知ったらしく、誕生日カードを送ってきたらしい。そこにはこんなメッセージが書かれていた。

「長男が公務員になったこと長女は大学に進学して活躍していること。また、子育てがひと段落して夫と楽しく食べ歩きをしている話だった。私は子ども達の成長を見守れるのか、夫との余生があるのか不安の中だったので読んでいて涙が溢れた。友人はただ、近況報告をしただけかもしれない。でもなぜ今の私にこんな内容の誕生日カードを送って来たのかがわからない」

すでに10年連絡を取ってないのなら、ほとんど絶縁したようなものだと思うが、なぜそのタイミングで誕生日カードを送ったのだろう。また、がんを患った女性に対するメッセージとは思えないほど配慮に欠ける内容だ。女性はそんな友人に対して律儀にお礼を伝えたという。そして、

「お礼を伝えてから、初めてLINEをブロックした」

と、当然の結末を書いていた。

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