金縛り? 実家の縁側で寝ていたら「誰かに両足首を掴まれ……」 神棚に助けを求めた男性 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

金縛り? 実家の縁側で寝ていたら「誰かに両足首を掴まれ……」 神棚に助けを求めた男性

画像はイメージ

【夏の怪談特集】寝ているときに金縛りに遭った、という人は多い。こうした現象は科学的に説明できるというが、実際に経験するとかなり怖い。

長崎県の50代男性(年収800万円)は、大学生のとき、金縛りとも取れるような経験をした。帰省中に実家の縁側で昼寝していたときのことだ。

「午後2時から3時ごろだったと思います。誰かに両足首を掴まれ、引っ張り上げられ目が覚めました」

しかし、それだけでは終わらなかった。(文:林加奈)

「何か薄い霧のかたまりのようなものが引っ張り上げられているのが見えた」

「まだ目は開きませんでしたが、ぐいっぐいっと強い力で引かれて、ふくらはぎ、腿、尻から腰、背中と徐々に持ち上げられている感覚がありました。誰かの、きっと弟のイタズラかと思いましたが、何か様子がおかしいのです。これだけのことをされているのに、自分の目がなかなか開かないことです」

その後、背中から肩まで「持ち上がった」感覚があった。胸も苦しくなってきたという。

男性は状況を確認するべく「重く閉じた瞼を何とか開きました」という。薄目を開けた状態だったものの、自分の足のほうに目を向けると

「足は、…持ち上がっていませんでした。籐枕に頭を乗せていたので自分の体が、縁側の板張りの上に横たわっているのが確認できました。なのに、依然両足首は掴まれたまま、さらに強く引っ張り上げられ続けているのでした」

「目を凝らすと、横たわった体から、何か薄い霧のかたまりのようなものが引っ張り上げられているのが見えたのです。はっきり見えなくても、それは自分の体であることは直感的にわかりました。胸の苦しさはますます強くなり、ついに首まで持ち上がったのです」

「神棚の『名も知らぬ神様』に助けを求めました」

男性はさらに強く引っ張られているのを感じ「このままでは、体を引っこ抜かれる!」という強い恐怖を覚えた。

「『これはいかん!』と、足首を掴んでいたナニかから、何とか逃れなくてはと思いました。しかし、お経のひとつも唱えられません。とっさに、縁側から次の間にあった仏壇の『ご先祖さま』や祀ってある神棚の『名も知らぬ神様』に助けを求めました。『助けてください!助けてください!』心の中で叫び続けました」

すると突然、足が解放されたという。

「ドンッという感じで『もうひとつの体』が、縁側に横たわる体に落ちてきました。その途端、目がはっきりと開きました。息は荒く、動悸を感じました。冷たい汗か、びっしょりと首元や背中を濡らしていました。『夢だったのか?』と思いましたが、あまりにハッキリと細かいところまで記憶しているので……」

と、男性は恐怖体験を振り返っていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、別の車で行ったら衝撃の対応!
  2. 「しまむらファッション」で高級車ディーラーに行ったら塩対応→アンケートに「医師」と書いた瞬間、態度が一変!
  3. 「オープンカーに乗る覚悟がない」客を見下し続けたディーラーに「担当替えてよ」と言ってみた結果【後編】
  4. 「オープンカーを理解してない人は我慢できないかも」 異音を訴える客を小馬鹿にするディーラー、まさかの整備ミス【前編】
  5. 「うどんがヌルかったぞ!」牛丼屋で衝撃クレーマー客 店員のまさかの一言で退散【実録マンガ】
  6. 結婚式に元不倫相手を招待した女性「私の独身最後の晴れ姿見て!」――「悪い女」と自覚も「今の私を作ってくれた」のは彼…【後編】
  7. 世帯年収500万円の男性、税金に怒り「毎月9万円近く引かれる。国は車を長く大切に乗るには"金を払え"という」
  8. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  9. 外車ディーラーで受けた屈辱 店員が「まだお若いのですから…」と売ってくれず、何十年経っても忘れられない男性
  10. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……

アーカイブ