怪奇現象? 山道で“奇妙な声”を聞いた女性、慌てて下山すると「大きな黒犬のようなものが……」 | キャリコネニュース - Page 2
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怪奇現象? 山道で“奇妙な声”を聞いた女性、慌てて下山すると「大きな黒犬のようなものが……」

そのまま山頂に到着し写真を撮りながら休憩していると、反対側から「数名の女性の声」が聞こえた。だが同時におかしなことに気づいた。

「『反対も道があるのね』って友達が言っていたのですが、誰も上がってきません。声は近くで聞こえたし、もう上がってきてもおかしくないのに」

「そこで『あれ?』と思い、『ねぇ、声は近くで聞こえるけど、歩く音とか聞こえなくない?』と気づき、慌てて来た道を下山しました」

姿も足音もなく、ただ声だけが聞こえる状況に恐怖を感じた女性たちは、すぐにその場を離れることにした。当時の心境をこう書いている。

「途中、友達はどんどんスピードを上げて降りて行くのに、私はなかなか前に進めず、でも置いて行かれてはダメだと、友達に声をかけながら必死で歩きました。始めて恐怖を感じました」

友人に置いて行かれるという不安は、さらなる焦りを生んでしまうのか。焦燥感の中で、女性は奇妙なものを目にした。

「もうすぐ降りきれるというところで、私の横を大きな黒犬のようなものが見え通り抜けました。視界の端にとらえた黒い大きな犬のようなものは、ゾンビのような姿で、ところどころ肉そげていて、血が付いてるような感じでした」

姿を見ただけで何もされなかったというが、「もの凄く怖かった」と振り返る。ただの野犬だったのか、それとも……。真相は分からない。

その後女性たちはなんとか下山し、「車に飛び乗って」その場を後にした。こうして幕を閉じた恐怖体験だが、10年近く経った現在でも、友人と「普段なら木が道を塞いでる時点で引き返すのに、(なぜ)わざわざ登ったんだろ?あれはなんだったんだろ?」と話題になるという。

他にも心霊体験があるという女性だが、この一件は「今でも鮮明に覚えている」といい、最後にこう書いている。

「誰かに話したり、こうやって文章にするだけでも、鳥肌が立ち恐怖を感じます」

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