101歳で“大往生”の葬儀で、孫たちが笑顔でピースサインは“不謹慎”か? 夫は「あれはないやろ」、投稿女性も複雑

画像はイメージ
故人を偲ぶ葬儀の場も、その形は一つではないようだ。投稿を寄せた60代女性は、「101歳9か月」で大往生を遂げた母親の葬儀で、孫たちが見せた行動に複雑な思いを抱いたという。
「みんな、孫たちも一斉に笑顔でピースして写真をあちこちで撮ってました」
孫たちは悲しむどころか、笑顔で記念撮影をしていたというのだ。この光景に、女性の夫は驚きを隠せなかったようだ。(文:篠原みつき)
故人の人柄が偲ばれる、明るいお別れだったのか
夫は「みんな悲しそうじゃないのにびっくり仰天」な様子だったそうで、
「いくらなんでもあれはないやろ」
と首を傾げていたという。確かに、葬儀は厳粛であるべき、という考えもわかる。
しかし、101歳という大往生だ。近年では故人の好きだった音楽を流したり、思い出の写真を飾ったりと、「その人らしさ」を大切にする葬儀も増えている。孫たちの行動は、故人の人柄が偲ばれる明るいお別れの形だったのかもしれない。
とはいえ、女性自身も複雑な心境になったようだ。
「亡くなってよかったのかな。いつまで生きているんかなっていう感じなんでしょうか。私もそう思われないうちに早めに言っても90代で子供に迷惑かけないで…とは思ってます」
と、自身の最期について思いを馳せていた。
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