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義実家への帰省が憂鬱な人々「義父母はいつも文句ばかり。今はコロナで行かなくていいので幸せです」

義実家の帰省は憂鬱

義実家の帰省は憂鬱

大好きだから結婚したはずの夫。しかしその夫の「両親」となると、価値観や考え方が違うことも。キャリコネニュースには、義実家への帰省を憂鬱に感じている人や、義両親との関係に悩んでいる人々からの声が多く寄せられている。

愛知県の40代女性は、文句ばかり言う義両親に辟易している。女性は義母の母の三回忌の法要後、義父母に「落ち着いたら温泉でも行きましょうか」と誘ったという。義父母は義弟(実の息子)の車で帰ったというが、

「その車の中で、『なんであの嫁(私)は、みんな(義弟家族も含めて)で行きましょうって言わないんだ!』と大声で憤慨していたと後から義弟から聞いた」

という。(文:コティマム)

なんでも文句ばかりの義父母

温泉の話は元々義弟家族にはしておらず、彼らは最初何のことか分からなかったという。あとからその話を聞き、

「うちが抜け駆けして機嫌取ってるみたいに映るし、最悪な気分になりました。もう二度と誘っていませんし、誘ったけど行っていません」

という。よかれと思って誘った温泉旅行すらも影で悪口を言われていた。何をしても文句をつけられるとなると、もはや関わりたくなくなってしまう。

「いつでもなんでも文句ばかりの義父母。もう義実家行くのは年に2、3回です。会いたくもありませんが、夫が長男なので仕方ないです。今はコロナで行かなくていいので幸せです!」

義実家は車で30分ほどの距離にあるが、本来ならば1回でも行きたくないだろう。年に2、3回という回数が妥協できる許容範囲なのだろう。

福岡県の30代女性は、「後継問題」に頭を悩ませている。夫の実家は寺で、「帰省する度に『早く戻ってきて継げ。同居して面倒みてほしい』と言われるのが憂鬱」という。

「かなり田舎の寺なので、寺の収入だけじゃやっていけず、共働きの私たちに帰ってきてもらって、働いて稼ぎながら寺のことしてほしいみたいです。夫は田舎に戻りたくないので継ぐ気は全くなく、そのことを伝えてるのに、帰省するたびに何度も何度も言われます」

夫自身も継ぎたくないのであれば、夫から意志をしっかり伝えてもらった方がいいだろう。

「夫の食育も私がやり直した」

静岡県の40代女性は、義母と価値観が合わず「夫を再教育」した経験を持つ。

「義母は自分の価値観が全てで、私が少し違う事を言うと『出た!○○ちゃんの押し付け!』と言ってきます。自分は自分の価値観を押し付けてくるくせに。お前にだけは言われたくねぇよ!って心底思います」

女性と義母の価値観の違いは、例えば「子どもの好き嫌い」への対応方法にも表れている。女性は自分の子どもが好き嫌いをしてご飯を食べない時、「一口でも食べるように」と伝えるという。調理法を変えたり、合わせる食材や食感を変えるなど工夫して、「好きになれなくても食べられるように」対応してきた。

こうした作業はかなり労力が必要だが、女性は「子どもの将来や日常生活で、好き嫌いがない方が生きやすい部分もある。それに、『作ってもらった・出された食事に文句を言うなんて!』という家庭で育ったので、私もほぼ好き嫌いは克服してきました」という。

しかし義母の考え方は女性と真逆だった。

「義母は『嫌いなら食べなくていい』という方針。夫と付き合い始めた時、『アレ嫌い。食べられない』。食わず嫌いで食べた事もないのに『絶対美味しくない』など。食べられない食材や料理が多すぎて、外食もいつも似たり寄ったり。私が作ったご飯も文句を言いながら食べる事も多々あり、かなり驚きました」

義母の価値観で育った夫の態度に驚いた女性は、「夫の食育も私がやり直した」と語る。

「今では『アレ嫌い』『絶対美味しくない』と言うこともなくなりました。夫も食べられる食材や料理が増えて、家族以外との食事や飲みの席で恥をかく事がなくなったと言ってました」

女性は「本来なら義母がやる事を私がやって結果が出たのに、それを義実家でやると、『出た!』って言われる」と不満を抱く。義母について、「腹が立つやらおかしいやらで、お前にだけは言われたくねぇよ!になるわけです」

考え方や価値観、教育方針は人によって全く違う。こうした違いから義実家を敬遠する人も多だろう。ただ、一緒に暮らす配偶者との価値観については、すり合わせる必要があるのではないだろうか。

※キャリコネニュースでは引き続き「義実家への帰省で憂鬱なこと」「不倫したこと・されたことはありますか?」に関するアンケートを募集しています。

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