パート勤務の60代女性は、夫の不倫について「誰でも気持ちが変わることはあるから、それは仕方がないと思う」と寛大だ。ただ、
「相手を本気で好きになったなら、何もかも捨てる覚悟を持ってほしい。都合が悪くなったら戻ってくるとか、そんな身勝手は許されない」
と釘を刺す。夫の不倫に傷つきながらも、どうにか自分の気持ちを整理してきたことが伝わる切実な声だ。女性は「プライドがズタズタに引き裂かれた気がした」と”された側”の苦しさを明かした。
専業主婦の50代女性も、夫の不倫が原因で「プライドがボロボロになり、5年たった今でも鬱病で病院に通っています」と打ち明ける。
「最初は風俗でした。『もっと安く、たくさんやりたい』と調子に乗った夫は、複数の出会い系サイトで数えきれないくらいの女と関係を持ち、何百万というお金を使っていました」
女性の心労を思うと、夫に何かしらの天誅が下るよう願いたくなってしまう。
「不倫した側に『誠心誠意償おう』という気持ちがなければ、再構築などできない」
正社員の50代女性は、過ちを犯した夫を「自分しか大切にできない自己中心的な人」と評する。さらに、不倫をする人に対して、「『反省してます』『償います』と優しくしていれば、なかったことになると思っているのでは?」と憤る。女性は、
「形だけ優しくして繕っても、心が伴わないとすぐにわかります。だって不倫されたほうは、すべてを疑って見てしまうから。不倫した側に『誠心誠意償おう』という気持ちがなければ、再構築などできないってわからないですかね」
と胸の内を吐露した。ほかにも、パートの60代女性からは、
「夫の不倫で私は鬱になり、15kgも痩せ、3年間精神科に通うはめになりました。経済的に自立していたら離婚したかったです。今でも夫と不倫相手を許していません。恨んでいます」
という声が寄せられている。どうしても不倫をするなら、パートナーから一生の恨みを買う覚悟くらいは持つべきだろう。
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