キャリコネニュースが過去10年に配信した約2万7000本の記事の中から衝撃エピソードをピックアップ。今回は不倫にまつわるエピソードを紹介する。夫が不倫中に救急搬送されたという体験談は時折寄せられるが、自分を裏切った夫にいきなり死なれたら、残された妻はどこに怒りをぶつければいいのだろうか。(この記事は2021年11月29日に配信した記事の再配信です)
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亡くなった夫が不倫していたという女性からの声がキャリコネニュース読者から寄せられた。(文:林加奈)
「私にはいつもと変わらず朝は仕事と言って出かけていました」
結婚して25年だったという50代女性。「主人は会社の知り合いの何人かと不倫していたようです」と振り返る。
「私は主人の両親と同居していて、子どもが2人いましたし、離婚して独立する自信もないので、我慢していました」
不倫していたことは分かっていたようだが、精神的ダメージを受けながらも耐えていた女性。だがあるとき、事態が急展開する。
「主人が49歳の時、不倫相手の家に遊びに行き、脳幹出血で倒れて救急車の方から連絡をもらい真実が判明しました。私にはいつもと変わらず朝は仕事と言って出かけていました。会社に問い合わせると休みだったそうです。主人は次の日に亡くなりました」
女性は「正直、悲しいやら腹が立つやらで複雑でした。お通夜、葬式もやり遂げましたが、複雑です」と、つらい心境を明かしている。
夫の死後、スマホからLINE、写真、動画の数々…
別の50代女性は、夫を亡くした1か月後にスマホから不倫の証拠が出てきたという。
「主人のスマホからLINE、写真、動画とありとあらゆるものが出てきた。相手の女性に主人のLINEから問い詰めたところ、関係は12年に及んでいた。主人にとって私は何だったのかと、怒りと悔しさと死んだ人に何をすることもできない無念に今も悩まされています」
夫亡き後、生前の夫が不倫していた事実に苦しむ女性。離婚か再構築かの選択肢どころか夫からの謝罪もなく、確かにつらいものがあるだろう。
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD