付き合っているのにプロポーズしない男性が増加 「先延ばしする人は死刑」と憤る女性も | キャリコネニュース
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付き合っているのにプロポーズしない男性が増加 「先延ばしする人は死刑」と憤る女性も

DAIGO&北川景子、安倍なつみ&山崎育三郎、キンタロー。&一般人など、年末年始の芸能界は結婚ラッシュ。そんな中、交際相手はいるけれど「彼氏がなかなか結婚の意思をみせてこない」とユウウツな女性の声も多い。

女性向けコミュニティサイト「ガールズちゃんねる」には「プロポーズ待ちが辛い方~」というトピックが立ち、多数の女性が「しんどい」とうめき声を上げている。

「プロポーズするする詐欺にあってます(笑) 2年程… 。もう期待しないと誓いました」
「昨年末までにはっきりしなかったら待たないって言ったけど、結局何もなかった。本当に最悪の2016の幕開け」
「誕生日やクリスマス、イベントの度に期待しては裏切られ。でも好きだから別れたくない。でも先の見えない関係は辛い」

銀座ママいわく「カレの髪の毛を洗ってあげるといい」

プロポーズ、いつまで待てる?

プロポーズ、いつまで待てる?

「恋愛なんか面倒くさい」「結婚はコスパが悪い」と考える男性も多い昨今は、全体的に恋愛に対するエネルギーが低下している時代。恋人がいても結婚には二の足を踏む男性も多く、女性が望むような「男性から積極的に求められて結婚」という展開はハードルが高いのが現実のようだ。

しかし、女性からすれば子どもを産める年齢には限りがある。ガルちゃんには「先延ばしする人は死刑」という投稿もあったが、結婚する気がないのに付き合っている男性はそれほど罪深いものなのかもしれない。

1月19日の「5時に夢中!」(TOKYO MX)では「3カ月でプロポーズさせる銀座ママの極上テクニック」(ぶんか社)の著者で作家の田辺ようこ氏が、彼氏にプロポーズさせる方法を伝授していた。田辺氏のすすめる3つのテクニックはこうだ。

1は「胃袋をつかむ」。このテクニックはすでに広く知られているが、ポイントは「大好物を頻繁に出す」ことらしい。「この女は自分の食べる好みをわかっている」ことは、ひいては「俺自身のすべてをわかっている」ということになり、プロポーズにつながるのだとか。うん、これは大変わかりやすい。

2の「危機感を与える」とは、さりげなくお見合い写真を見せるなどして結婚を匂わせ、他の男性に取られるかもという焦りを感じさせるのが狙いだという。しかしコレはリスキーだ。「他の男に目がいっている」と思われたり、自分に自信がない男性の場合「俺じゃダメなんだな」と感じさせてしまう可能性もあるからだ。

3の「髪の毛を洗ってあげる」は、前から洗うことがポイントなんだとか。これは母親が子どもにシャンプーする体勢と同じであり、「ここまでしてくれるんだ」と思わせることが結婚に決意させる重要なファクターになるのだという。

男性側の言い訳は「経済的余裕がない」が1位に

なお、実際に「男性がプロポーズしない理由」には、どういったものがあるのだろうか。「todoke」というサイトの調べでは、以下の4つの理由が上位だったようだ。

1.経済的余裕がない
2.プロポーズする度胸がない
3.今の関係が心地よい
4.そもそも彼女と結婚する気がない

1については「現実問題的に、無理っす」という男性のしょんぼりした声が聞こえてきそうだ。今の時代、ホントにこの「金銭的な理由で結婚しづらい」というのは多いと思う。こういう理由でプロポーズしない男性に結婚を迫るのは、ちょっと可哀想な気も。

2の度胸問題も、最近よくある流れだ。男性がとにかく弱くなっている。「断られたら立ち直れない」「傷つきたくない」と、自分から積極的に物事を決断したり、動かすことが苦手なのだ。

しかし、ガルちゃんを見て驚いたのは、男性とは対照的に、積極的にアプローチする女性たちの姿だ。自分からプロポーズしたり催促したり「ゼクシィ」を見せてプレッシャーをかけたりと、積極的に動いている女性たちが多い。

ある女性はクリスマスにプロポーズするよう、彼に催促したところ、後日大きなバラの花束とともにプロポーズの言葉をもらったのだとか。また別の女性は「プロポーズされる」という夢を諦め、指輪を買いに行こうと誘ったり、両親との顔合わせを決めたり自分から動いて結婚に進めたという。

オトコは「逆プロポーズ」を待っているのかもしれない

もしかしたら、男性は待っているのかもしれない。経済的理由で結婚に尻込みしている男性は「私も共働きで頑張るから」の言葉を。度胸や自信のない男性は「プロポーズ受け入れます」を体現した積極的な動きを。現状に満足している男性も、彼女に尻を叩かれてようやく動く、というパターンが多い。

「男って、ほんと期限設けたり、催促しないとなかなかやらない」「10人中8人は急かして結婚してそうだよね、今の時代、特に」との声があるように、今やもう、男性からのプロポーズを待っているだけではダメな時代に突入しているようだ。(文:みゆくらけん)

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