発覚のきっかけは、家に届いたクレカ請求書をたまたま投稿者が見たことでした。普段、妻は発覚を恐れ普段はすぐに捨てていたといいます。夫婦には子どもが2人いて、投稿者は
「子供の将来をどう考えているんだろう」
「子供が万引きしてしまった時、叱っていたが一体何考えてたんだろう」
など悲嘆に暮れています。使い込んだお金について「最初は働いて返すとか言ってたが、そんな値段じゃない」といい、「クレカの管理が悪かった、請求書に目を通していなかった俺も悪い」と自分に言い聞かせるように記しています。妻は、1年で100万円、月に約8万円使っていたことになります。
「みなさんも、配偶者と予算の透明化をするようにしてください。6月から(妻は)依存性の病院に通うことにしたが、これからどうなってくんだろうな」
収入・貯蓄状況「お互いが知らない」「妻だけが把握している」だと不安度が高くなる傾向
はてなブックマークは600近く付き、様々なコメントが寄せられました。「依存症の病院に通うのはいい事だと思う」と、きちんと対応しようとしている夫への応援のほか、
「5年かければパートタイマーでも弁済十分可能では。妻が自力で家計に空けた穴を補填できれば、お互いにわだかまりを残す必要もなさそう」
「毎月8万消えてる状態で5年もそれに気が付かないでいられたっていうのはそれなりに収入に余裕があるってことなんだろな」
など、基本的にはフォロー可能ではないかという声が寄せられました。また、借金やリアルな浮気よりはまだ傷が浅いといった見方が目立ちました。
しかし、補填する夫の立場になればたまったものではありません。今後の教育費や住宅ローン・修繕費、老後の資金などのことを考えると、将来の家計の不安は尽きないでしょう。たとえ金銭的に余裕があったとしても、夫婦・家族のお金からの無駄遣いであれば、怒りがこみ上げるのも無理はありません。
カラダノートの調査によると、収入・貯蓄状況について「お互いが知らない」「妻だけが把握している」状態だと不安度が高くなることがわかりました。今回のように使い込まれてしまう危険性もあるのです。妻も夫も、それぞれに小遣いの額を決めて、その範囲内で好きなことを楽しむのが理想ですよね。
筆者はソーシャルゲームはやりませんが、日常を忘れて楽しみたい妻の気持ちは分かります。ただ、依存症になるくらいストレスがたまっていたとすれば、根本的な原因に夫も向き合う必要があるのではないでしょうか。