さらに妻は残りの15万円も「すべて自分のお小遣い」にし、高級ランチに行ったり友達と旅行したりと、かなり優雅な生活をしているそう。その一方で男性は生活費をすべて負担している。
「財布は別々で生活費は100%私のお金で払っています。家、電気ガス水道、食費、車、保険、その他雑費すべてです」
不公平な感じもするが、よほどの高収入か、惚れた弱みだろうか。
「子供を作ったら、仕事をやめて専業主婦になると言っているのですが、それは私もいいと思っています」
だが妻が無収入になったら、10万円の美容代をどう捻出するかが問題のようだ。男性の給料からは出せないと言ったら、妻はこう返してきた。
「妻曰く、それができないのなら仕事は辞めないし、子供を作って専業主婦になることは無理と言われました」
妻は10万円の美容代を削ってまで、子どもを持つ気がないように思える。男性も、「(妻は)そもそも子供も別にいなくてもいいスタンス」「自分の美容のほうが優先みたいです」と書いている。結婚前にこうした価値観の違いがわかればよかったが、現状ではどうしたらいいだろうか。
そもそも子どもが生まれたら、美容の時間がないのでは……
最後に「もう、離婚をしたほうがいいのかな」と弱音を吐いた男性に、「離婚が最善」「離婚一択」と背中を押すコメントが書き込まれている。「妻も働けばいい」というコメントもある。
「育児は2人で当たり前だからね。家事は今時は調理家電があるんだから利用して」
共働きしながら子育てしている世帯が圧倒的に多い。だが男性の妻は、あくせくと働きながらの子育てを望んでいないのだろう。
美容が大事な妻に、「そもそも子供ができたら美容どころではない」「赤ちゃん産まれたら、ネイルなんて意味ないし、むしろ危ない」という指摘や、子どもを持たないほうがいいという意見も書き込まれている。
「正直子供を育てられるような女性だと全く思えないです」
「子供できても美容の時間あると思ってる…(中略)悪いけどその嫁さん、母親向きではない」
確かに、子どもよりも自分のことが大事だという人は、子を持たない幸せを考えたほうがいいだろう。「子供は作らずに、今のままの生活でいいんじゃないの?」というコメントに最も多くの共感が集まっている。だが夫側が子どもを望んでいるから、そう話は単純ではない。
ほかにも、「自宅で料理は一切しないんですか? ネイルコテコテの爪で料理とか有り得ない」といった妻への批判が圧倒的に多いが、こんなコメントもある。
「別にそこまで奥さんも変なこと言っているように思えません…まあほんとに価値観の違いって感じ。(中略)奥さんは単純に自分の美容や自己磨きの優先度が高い&人生で一番の生きがいであって、それを捨ててまで子供は特に欲しくないってだけかな。と」
このコメントの通り、価値観の違いであり、夫が正しく、妻が間違っているという話ではない。「はっきり言うと奥さんは子どもが欲しく無いんですよ」とコメントした人も。その可能性もあるから、妻と本音で話し合うほうがいいだろう。
もし妻も子どもが欲しいという考えなら、美容代を減らせないか聞いてみたらいい。セルフネイルに代えるくらいのことはできそうだ。どうしても10万円かかると引かないなら、妻にその分だけでも働いてもらうか、夫がもっと高収入を稼げる会社に転職する原動力に変えるのもアリかも? 【参照元:お悩み解決掲示板 https://onayamifree.com/】
※キャリコネニュースでは「夫・妻に対する不満」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/HGSUO26N
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