神奈川県の60代女性(契約社員/年収350万円)は「もちろん人命優先です」と前置きした上で、「私は五輪のファンですが、コロナ禍では楽しめません」と辛い心境を明かす。さらに「国民の声を無視して強行すれば、国民は五輪が嫌いになります」と懸念する。
千葉県の40代男性(正社員/年収700万円)は、東京五輪が開催されることで「世界中から新型コロナウイルスが来てしまう」と不安を隠せない。同時に、日本から世界中に新型コロナウイルスを拡大させてしまうことも警戒しており、「五輪よりコロナ対策を万全に」と書いている。
「開催すれば人流が増えて、また自分が感染するかもしれない」
「タクシードライバーです。この5月に乗客からコロナ感染し、大変な思いをしました」と打ち明けるのは、都内在住の40代男性(年収350万円)。一命を取りとめたものの、「いまだに後遺症に悩まされています」と明かす。
「選手たちには申し訳ないが、五輪開催は絶対に反対です。開催すれば人流が増えて、また感染するかもしれないし、やはり自分自身の命や生活のほうが大事ですから」
茨城県の50代男性(建築・土木技術職/年収700万円)も「スポーツは、観るのもするのも大好き。でも人命は比べられないほど大事」と強調し、
「1人でも亡くなる人を少なくするために、今回の東京五輪は中止にしてほしい」
と訴えている。
ほかには、
「一生に一度の時間を我慢している子どもたちに、『4年に1回だから開催マスト』と言うのはあまりにも理不尽。現時点の優先順位を無視する政府は、大本営発表でしかない」(60代女性/兵庫県/公務員/年収500万円)
という声も寄せられた。
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