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強気な値上げを敢行! 東京ディズニーランド&シーが狙いを定める「ターゲット客層」

オリエンタルランドの強気姿勢

オリエンタルランドの強気姿勢

もうすぐ待望のゴールデンウィーク。レジャーの予定を立てたくなるころだ。今年は日の並びが良く、5月2日に休暇を取れば7連休、6日も休めれば10連休だ。レジャー産業にとっては、最大の書き入れ時でもある。

4月11日放送の「ワールドビジネスサテライト」(テレビ東京)では、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、連休を前に新たな客層を掘り起こす動きに注目していた。(ライター:okei)

大人向けだったシーも「子連れのファミリー層」に焦点

ディズニーランドとシーの入場者数は、開園30周年を迎えた3年前に年間入園者数が3000万人の大台を突破。今後もこの来場者数を維持するため、ボリュームの大きい「子連れのファミリー層」の集客を強化する方針だという。同社広報部の宮内良一部長は、その意図を次のように語る。

「もう少し家族向けの楽しめる場所を広げていった方が、両方のパークをホテルに滞在しながら楽しんでいただけるんじゃないかと」

ディズニーシーはこれまで、ランドとの差別化で大人が楽しめるショーなどを充実させてきたが、今後は家族向けの演出に力を入れる。15日から始まる新しいショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」は集客の目玉だが、女性や子ども受けがいい。

「クリスタルコンパス」という魔法の杖のようなグッズを園内のミッキー像に置くと、笑い声やと光を発するしかけなど、子どもが楽しめる演出に工夫を凝らす。

しかし1デーパスポートの価格は、6200円だった13年度から毎年値上げし、16年度は7400円に。3年前から1200円高くなった。若い男性客は「高いですねやっぱり。安ければ来やすくもなりますし」と苦笑いするが、宮内部長は強気の姿勢だ。

「ソフトとハード両方でさまざまな施策を投入してきて、パークの価値が上がってきただろう、という判断のもとで価格改定させていただきました」

宿泊して連日遊んでもらえれば、来場者も伸びる

大和総研チーフエコノミストの熊谷亮丸氏は、最近のテーマパークの入場者数をグラフで示し、市場の伸びを解説した。かなり好調ではあるが、内訳をみると2014年から増えているのは外国人観光客を含む団体客で、インバウンド頼みとなっている。

一方で、個人客はそれほど伸びていないことから、「個人客を増やすにはファミリー層を掘り起こすのが大きなポイントであると言えます」と分析した。

確かに大人のカップルだけでなく家族で来てくれれば、その分の入場者数は増える。宿泊して連日遊んでもらえれば、さらに来場者数も伸びるというものだ。

熊谷氏はカレンダーを見ながら、「レジャー消費が期待できるという状況です」とまとめたが、レジャーを消費する側からすれば、まずは「長い休暇をとれるか否か」がポイントだと感じたが、みなさんの職場はどうだろうか?

あわせてよみたい:なぜ最低賃金の引き上げが必要なのか? 米経済学者が解説

 

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