教育ママに育てられた人は幸せになった?「学歴はあるけど人付き合いがわからない」という人も | キャリコネニュース - Page 2
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教育ママに育てられた人は幸せになった?「学歴はあるけど人付き合いがわからない」という人も

コメント欄には、「泣くまで叩くってただの毒親でしょ。自分の思い通りにならないから暴力でものを言わせようだなんて、教育ママじゃなくてそれは暴力ママです」と同情するコメントが相次いだ。

「学歴あるけど、勉強しかしてこなかったから人付き合いが分からない。友達いないし職場でも周りから距離置かれてる」

トピ主の母親は我が子を良い大学に進学させたことに満足感を得ているのかもしれない。ただ、親子の信頼関係が築けないと他人と良好な関係を育むことは難しい。確かに学歴は大切だが、そればかりを気にしてしまうと社会に順応できない大人になるリスクがある。

「母親の学歴コンプレックスで、すごい勉強させられました」
「自分は低学歴なくせに教育ママ気取ってる奴とか、マジで意味が分からない。自分の学歴コンプレックスを子供の学歴で晴らせると思ってるバカ」

自分の学歴にコンプレックスを抱えていることが、親を教育ママにしてしまう要因に挙げられる。自分が叶えられなかった夢を子供に押し付ける親は一定数おり、その夢を子供が叶えたら美談になりがちだ。ただ、子供の気持ちを無視するのは問題だろう。それでは主体性は育たない。

しかし、トピ主の母親に対する否定的なコメントが相次いだが、彼女を責めるのは早計とも思える。日本では育児の主体はまだ母親の部分が大きいので、子供の成績が悪いと母親のせいとされてしまうこともある。周囲のプレッシャーから行き過ぎた教育をしてしまうケースもありそうだ。

親のコンプレックスに子供を巻き込むことは言語道断だが、母親ばかりに背負わせずに両親ともに育児に参加することが子供にも余裕をもたらすのではないだろうか。

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