この教諭は4年間にわたってパン約1000個、牛乳約4200本を持ち帰っており、総額は約31万円。教諭は全額を市教育委員会に返還した。大麻所持で執行猶予付きの有罪判決を受けた元女優の高樹沙耶さんも、
「もったいない、捨てるのではなく再利用、ものを大切にする、という精神の元行なっていたならこんな処分おかしい!これは何の罰なんだ?」
と意見した。
給食の持ち帰りで教員や職員が処分される事案は度々報じられている。今年1月には三重県多気郡の町内施設で働く女性給食調理員が食材を数回持ち帰り、停職6か月の懲戒処分になった。2016年には兵庫県たつの市の女性教諭が余分に発注した牛乳とパンを自宅に持ち帰り、停職1か月の懲戒処分を受けている。
今回の給食持ち帰りについて、ツイッターでは「捨てるだったら誰かに食べてもらったほうがいいって思えます。いくらなんでも減給にしなくてもいい」といった声があがっている。一方で、「横領にあたるのではないか」といった声も寄せられている。
『給食』
余った給食を持って帰った高校教諭が減給処分だって…悪い事なのかな?食品ロスが問題になってる昨今…教えるべき事はどうやってロスを無くすかじゃないんですかね?この判断をしてしまった人達の食品ロスに対する意見を聞いてみたい。— 田村淳社長△ (@atsushilonboo) December 25, 2019
もったいない、捨てるのではなく再利用、ものを大切にする、という精神の元行なっていたならこんな処分おかしい!
これは何の罰なんだ? https://t.co/SmceR6CFGF— 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) December 26, 2019