地域別にみると、関東では唯一「イトーヨーカドー」が首位に立ち、「イオン」「西友」がトップ3に。関東以外ではいずれも「イオン」が1位で、北陸・中部では「アピタ・ビアゴ」、近畿・四国・九州では「ダイエー」が次いで2位になっている。
直近1年間に最もよく利用したスーパーを聞くと、やはり「イオン」(47.9%)が1位に。次いで「イトーヨーカドー」(12.5%)、「西友」(10.6%)が各1割強、「いずれも利用していない」(11.7%)という人も一定数いた。
大手スーパー利用時に重視する点を3つまで選んでもらったところ、最多は「価格が手頃」(55.7%)だった。次いで「自宅や職場からのアクセスがよい」「取り扱い商品のジャンルが幅広い」が各4割弱、「大型駐車場がある」「商品の品質がよい」が各2割程度だった。
最も品揃えが充実していると思う大手スーパーを聞くと、上位は「イオン」(43.2%)、「イトーヨーカドー」(12.3%)だった。他方、品質がよいと思う大手スーパーでも「イオン」(27.6%)がやはり1位、次いで「イトーヨーカドー」(15.8%)、「西友」(4.7%)、「アピタ・ビアゴ」(2.2%)、「ダイエー」(1.0%)などと続いた。
さらに、価格が魅力的だと思う大手スーパーでも、1位は「イオン」(27.3%)だった。次いで「西友」(15.8%)、「イトーヨーカドー」(6.5%)、「ダイエー」(3.1%)、「アピタ・ビアゴ」(2.0%)などと続いた。
また、大手スーパーの不満点、改善してほしい点を聞くと、
「イオンには授乳室があるが、ダイエーと西友には無いことが多いのが不満」(27歳男性)
「大手スーパーよりドラッグストアの方が安くて、立地も良いことがある」(27歳女性)
と設備や価格に関する声がちらほら。このほかにも「ひとり暮らし用の惣菜を増やしてほしい」(73歳女性)と商品に関する要望も寄せられた。