手取り17.8万円、秋田県の女性「節約はすでにやってる。これ以上削るなら死んでるのと変わらないのでは?」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

手取り17.8万円、秋田県の女性「節約はすでにやってる。これ以上削るなら死んでるのと変わらないのでは?」

イメージ画像

画像はイメージ

キャリコネニュースの「手取り20万円以下」の読者を対象としたアンケートには、厳しい節約生活を綴る回答が少なくない。しかし、秋田県に住む手取り月17万8000円の独身女性(30代前半/不動産・建設系/正社員/年収250万円)は、

「もう少し節約すればもっと貯金はできるかもしれませんが、別に贅沢してるわけでもなく、自炊や弁当持参などできる節約はすでにやってますし、これ以上生活の楽しさを削って生きるのであれば、死んでるのと変わらないのでは?」

と意見を寄せた。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

「余暇を楽しむこと程度が贅沢だなんて、貧しすぎると思います」

現在、女性は事務職として働いている。日頃の生活感については、

「定時帰りができますが、都内で一人暮らしするには(経済的に)厳しいです。家賃、光熱費、通信費、食費や生活費を引いて少しの貯金と交際費が捻出できますが、病院にかかることが多い月や友達の結婚式など、急な出費が重なると首が回りません」

また女性は、次のような本音をこぼす。

「よく買い物や旅行を贅沢品という人がいます。今の自分にとってはそうですが、余暇を楽しむこと程度が贅沢だなんて、貧しすぎると思います。カツカツ、ギリギリ、常に節約。それが当たり前なのでしょうか。同じ手取りでも実家暮らしの人は悠々自適に日常を楽しんでいるようでうらやましいです」

女性は転職も考えているというが、「そもそも事務は給料が20万円前後で稼げる仕事でもありません」と現実を冷静に捉えている。また、

「月額十分な手取りを得る場合に、残業ありきで算出する会社には勤めたくありません。なぜ『8時間で仕事をきっちり終わらせて生活はカツカツ』というのが”普通”なのかがわかりません。もっと最低賃金を上げて、給与の底上げをしてほしいです」

とも主張した。確かに女性の言うように、毎日8時間働いても「生活はカツカツ」という話はよく聞く。フルタイムで働けば、誰でも普通に生活できる社会になってほしいものだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  4. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  5. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  6. 社員の弁当から40人分のエビフライを盗んでいた中年女性 防犯カメラで発覚して異動になるも……
  7. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  8. 【実録マンガ】面接で実家の「マンション住み」をバカにされた男性 実は「億ション住み」だった
  9. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  10. 市役所にクレーマー「高卒じゃ話にならない」と言われ「院卒です」と答えた結果  「スッキリしました」と語る男性

アーカイブ