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客前で叱責された女性「このまま働き続けたら鬱病になりそう」と退職

画像はイメージ

会社にいれば、理不尽な扱いに辞めたくなることもある。兵庫県の40代女性は大型商業施設の中にある食品売り場で働いていた際の「辞めようと思った」きっかけになった出来事を明かした。

女性はある日、売り場で商品を補充していた際に手が滑ってクレート(商品移動時に使うプラスチック製の棚)を落としてしまった。(文:コティマム)

※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/HZU4I2D3

バックヤードに戻ってからも「2回もきつく言われ…」

その瞬間の現場を、見られた相手がまずかった。

「たまたま通りかかった男性支配人が私の所に寄って来て、買い物されているお客様の前で怒られ、『わざとじゃない』と言っても、社員の事より『お客様に当たってけがでもされたらどうするんや』ときつく言われました」

クレートが客に当たった訳ではないが、いきなりきつく注意されてショックを受けた女性。

「自分の仕事が終わりバックヤードへ戻ると、男性支配人が(現場の)主任にクレートを落とした事を話していて2回もきつく言われ、その一瞬で仕事を辞めようと決心しました」

「退職してもスッキリしておりません」

女性はその男性支配人について、「はっきり言えばネチネチ上司」だと感じたという。

「このまま働き続けたら鬱病になりそうだったので、年末に入る前に退職しました。入社した頃は働き続けようと思いましたが、パワハラ、主任からのハラスメント、職場いじめもあり仕事も楽しくなくなり、退職をしました」

クレートを落とした一件は確かに女性のミスではあるが、他の場面でもひどい目にあっていたようだ。こう胸の内を綴っていた。

「正直、新しい職場を探すのも前の職場が原因でトラウマが残っていて、退職しても気持ちはスッキリしておりません」

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