「DX抵抗勢力」に飲み込まれないための9つのテクニック
DX#5 DX改革の抵抗勢力を味方に変える9つのテクニック!この方法でDX責任者はどんどん推進できる! よりこの動画で学べること
- DXプロジェクトには「抵抗勢力」がつきものであることがよく分かる。
- 「抵抗勢力」はどういう人たちなのか、その正体の解像度が上がる。
- 「抵抗勢力」に対してどういう対策を打てばいいのかが分かる。
こんな人におすすめ!
- DXプロジェクトのリーダーになったけど「抵抗勢力」に足を引っ張られそうで不安な人。
- どうやったらDXのプロジェクトをうまく推進していけるか悩んでいる人。
改革の邪魔をする人には「3つのタイプ」がある
この動画ではどんなことが学べるの?
会社でDXを推進するうえで、改革の抵抗勢力を味方に変える9つのテクニックについて、企業のDXを支援するコンサルタントが解説しているよ。新しいことをしようとすると、抵抗勢力は必ず出てくるので、汎用性のあるノウハウだと思った。
前提として、社内で改革を起こそうとしたときの抵抗勢力3タイプを説明している。1つめは「自分の仕事がなくなるのが怖い人」、2つめは「とにかく変化するのが嫌いな人」、3つめは「危機感がない人」。こういう人たちの存在を前提とする必要があるということだ。
前提として、社内で改革を起こそうとしたときの抵抗勢力3タイプを説明している。1つめは「自分の仕事がなくなるのが怖い人」、2つめは「とにかく変化するのが嫌いな人」、3つめは「危機感がない人」。こういう人たちの存在を前提とする必要があるということだ。
確かに、経営者やDXの推進に共感する人は変化を好むタイプの人たちだけど、現実にはそうじゃない人が大多数だもんね。
抵抗勢力というのは、やらない理由を作るのが巧みなんだよね。「このまま進めても私は別に困らないけど、あなたたちが困る」という言い回しを使ってくる。
動画でも、「現場が混乱してお客様に迷惑がかかりますよ」「社員を酷使することになってかわいそうです」「コストを回収できませんよ」「同業他社は全然効果が出てないじゃないですか」という言い訳の典型例が紹介されている。
こういう抵抗勢力に飲み込まれると、推進側はメンタル的にやられかねない。抵抗側も、自分たちには正義があると信じて進言してくるので、推進側にもテクニックが要るというのがうなずける。
動画でも、「現場が混乱してお客様に迷惑がかかりますよ」「社員を酷使することになってかわいそうです」「コストを回収できませんよ」「同業他社は全然効果が出てないじゃないですか」という言い訳の典型例が紹介されている。
こういう抵抗勢力に飲み込まれると、推進側はメンタル的にやられかねない。抵抗側も、自分たちには正義があると信じて進言してくるので、推進側にもテクニックが要るというのがうなずける。
抵抗する人に「共感」を示し「共犯」にすることが大事
それで「9つのテクニック」ってどんなものなの?
動画では、重要度の高いものからランキング形式にしているよ。
9位 共感するネタバレになってしまうので、3位以上は動画を見てもらった方がいいかな。
8位 DX改革の全容を見せる
7位 DX改革の必要性を示す
6位 何回も言う
5位 共犯にする
4位 プチ成功体験をみんなで祝う
9位の「共感する」と5位の「共犯にする」が気になるんだけど。
「共感する」は、抵抗勢力の不安に耳を傾けて、そのうえで趣旨を説明するということだ。例えば、抵抗の3タイプの「自分の仕事がなくなるのが怖い人」に対し、あなたの仕事はなくなりませんよ、とか、次はこういう仕事をやってもらおうと思うんです、といった説明をすることで、不安を和らげることができる。
「共犯にする」は、抵抗勢力の人に意見やアイデアを求め、言わせることで改革の仲間にしていくという。できない理由を言ってきた人に「なぜ?」と尋ね、その原因を一緒に突き止めるやり方につながるかもしれない。
動画には3位以上も説明されているので、ぜひ見てもらいたい。このノウハウってDXだけじゃなく、社内を改革していこうとする人には、きっと役に立つと思う。
「共犯にする」は、抵抗勢力の人に意見やアイデアを求め、言わせることで改革の仲間にしていくという。できない理由を言ってきた人に「なぜ?」と尋ね、その原因を一緒に突き止めるやり方につながるかもしれない。
動画には3位以上も説明されているので、ぜひ見てもらいたい。このノウハウってDXだけじゃなく、社内を改革していこうとする人には、きっと役に立つと思う。
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