さんざん試着して「新しいものありますか?」と要求する客にうんざりするアパレル店員の本音 | キャリコネニュース
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さんざん試着して「新しいものありますか?」と要求する客にうんざりするアパレル店員の本音

画像はイメージ

服を購入する際、試着をする人も多いだろう。しかし最近では、試着した商品を買うと決めても、そのままそれを購入しない客もいるようだ。アパレルで勤務する30代前半の女性(東京都/サービス・販売・外食)は、自分の事しか頭にないお客さんの態度にこんな不満を抱いているという。

「散々試着をして『全て新しいものありますか?』と最近半数以上のお客様に言われ困ってます」

女性はこの時の心情をうんざりしたように綴った。(文:永本かおり)

「全てネットで購入すればいいのにと本気で思いますね」

店舗に行くと試着できるところが利点だ。しかし、他の人が試着した商品は購入したくないという気持ちがあるのか、在庫の商品を求めるお客さんが多いという。

こうした要望に女性は、

「お客様が今試着した商品も新しい物。自分は散々試着をして新しい物をよこせとは正直、理解し難いです」

と、自分勝手な主張に納得できない様子だ。

「もちろん、言われれば在庫があるか調べ、お渡ししますがその在庫を探すのも手間です。 待たされると怒られる方もいらっしゃいますし、正直接客業って疲れるなと最近よく思います」

と疲弊した様子で綴り、最後に胸の内をこうに明かした。

「店頭にある商品を新品と思えないのなら全てネットで購入すればいいのにと本気で思いますね」

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