今でもムカつく……「入社条件は免許取得」 → 夜勤しながら必死に取得するも翌年解雇 ある氷河期女性の記憶 | キャリコネニュース
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今でもムカつく……「入社条件は免許取得」 → 夜勤しながら必死に取得するも翌年解雇 ある氷河期女性の記憶

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1990年〜2000年代に就職活動をしていた人たちは「就職氷河期世代」と後に呼ばれるようになった。もともと人数が多かった上にバブルが崩壊し、有名大学の卒業者でも就職難という時代だった。

栃木県の48歳の女性は、当時の就職活動の苦労と、ようやく掴んだ職場で待ち受けていた理不尽な体験について投稿を寄せた。

女性が高校を卒業したのは1995年。まさに就職氷河期の真っ只中だった。

「地方公務員試験は2次試験で落ち、数社から一般企業の内定を貰っても、しばらくすると『見合わせる』という通知を貰っては違う企業に応募するという年でした」

と、当時の厳しい就職活動を振り返った。(文:天音琴葉)

働きながら免許取得「教習所に行けるのは土日だけでした」

何度も内定を取り消されるという、つらい経験を経て、年末になってようやく地元の有名繊維工場から内定を得た。しかし、喜びも束の間、採用にあたっては厳しい条件が提示された。

「1つ目は在職中でもいいから運転免許を取ること。2つ目は二交替制の仕事が出来ることでした」

当時、女性の通っていた高校では「進路が決まってから学校の許可を得て教習所に通う」という方針があった。さらに、女性は1月生まれ。教習所に通い始めることができたのは、高校3年生の1月半ばになってからだった。

「当然、教習所は4月までに取りたい人で混んでいて実車教習はキャンセル待ち状態。学校を卒業して教習所に通うことが出来たのは2週間で、その後は会社で3月中は入社前研修で自転車通勤して朝は8時半から夕方は5時まで。教習所に行けるのは土日だけでした」

4月からは、条件通り二交代制の勤務がスタート。生活はさらにハードになった。

「日勤の時は夕方から、夜勤の時は朝から教習所に行くという生活を半年してました。あとからあとから教習所に入校していく人に追い越されるわ、怖い教官にビビりながら良く頑張って免許取れたなと思いましたよ」

上層部から気に入られていた、1歳年上の社員は解雇対象にならず……

半年にも及ぶ苦労の末、ようやく運転免許を取得。しかし、その努力が報われることはなかった。

「せっかく運転免許を取得したのにもかかわらず、入社して2年目に人事整理による解雇を命じられました」

解雇の理由も、女性にとっては到底納得できるものではなく……

「本来なら、私よりも1歳年上の人からがその解雇対象なのに、その年上の人は上層部から可愛がられていたので、どんなに休みがちでも、解雇対象にはならず。私と同い年の人たちが人事整理により解雇」

理不尽な形で職を失った女性。当時の同僚とは今でも交流があり、免許更新の時期になると、当時の苦労話に花が咲くそうだ。

「あの時の同い年の1人とは今でも友達ですが、あの時の解雇のムカつきといい、運転免許について友達も2月生まれだったので『働きながらの運転免許取得は疲れたよね~』と今でも運転免許更新を迎えるとお互いに言い合ってます」

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