
画像はイメージ(AIで作成)
大雨でやばいのに社員の帰宅は認めない。その一方で自分たちはさっさと帰る上層部――。会社の本質は、緊急時にこそ出るものだ。
投稿を寄せた愛知県の30代女性(事務・管理/年収100万円)は、新卒で入社した印刷会社での出来事を振り返る。車通勤が必須で片道1時間以上かかる職場だった。入社5~6年目のある日、朝から大雨が降り、帰宅時間には浸水の恐れがあるというニュースが流れた。帰れなくなると判断した女性は、午後から有休を申請した。
「自分の帰宅経路は全て浸水。会社へ戻りましたが、会社の門も閉まっていました」
浸水レベルの大雨なのだから、よほど特殊な仕事じゃない限り早めに帰りたいと思うのは自然だ。有休扱いだから、文句を言われる筋合いもない。だが、会社はそれを許さなかった。
「社長や総務から『他の社員も居るのに、勝手すぎる』と言われ、却下」
その社長はというと、午後の業務を早々に切り上げて帰宅し、総務も定時前に退社した。残業までして帰路についた女性だったが、状況はさらに悪化していた。
「帰宅時間になると、更に雨が酷くなっており、自分の帰宅経路は全て浸水。安全な所に行こうと会社へ戻りましたが、会社の門も閉まっていました。仕方ないので、近くのコンビニに車を停めて、車中泊で一晩凌ぎました」
まさに散々な目に遇った女性。「社員の安全を無視して、自分達は勝手に帰宅をする上層部や総務の人達を見て、この会社はヤバいな…と、思いました」とも書いていた。
その後、女性は結婚を機に退職した。前職の同期と会うと、「退職者が後を絶たない」という話をいつも聴くというが、そうなるのも当然だろう。
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