
画像はイメージ(AIで作成)
経営者としての手腕と、人間性は必ずしも比例しないようだ。投稿を寄せた50代男性も、勤務先の社長について
「基本的には数字に強く経営者としては認めています。しかし『人として』の部分に欠落をよく感じます」
と明かす。創業家出身であるという社長について「二代目特有の立ち居振る舞いや対応が気になります」と語る男性。社長の日頃の様子をこう書いている。(文:篠原みつき)
退職する社員に「代わりはいくらでもおる」
「例えば、関西人特有の『知らんけど』を会議の場や、指示を出した後に句読点のように使っています。また、会議中にずっとスマホを眺めていて『あ、聞いてなかった。もう一回言って』などの発言も散見されます」
周囲の社員も舐められている…と思うのではないだろうか。さらに、勤務歴の長い社員が退職した時も
「代わりはいくらでもおる」
と人前で普通に言っていたという。
男性は「もう慣れました」としつつ、「特にアホだなあと思った」というエピソードを振り返った。それは若い社員らとディスカッションをしていた時のことだ。
「ヒマだからネガティブなことばっか考えよる」
離職率の話題から若者の退職の話になり、やがて若者の自死の話にまで広がった。流れで「なぜ自ら命を絶つのか」という話題となったとき、若者らは「家庭や親の問題」「学校や友人との関係」「病気やストレス」「失恋や死別」といった、どれも納得できる持論を展開していたという。
それらをいろいろと聞いた後、社長が総括として「まあそんなんもあると思うけど、」と前置きしてから、こう言い放った。
「ヒマなんやと思う。死ぬやつって」
いわく、「忙しくしてたら死ぬとか考えるヒマがない。ヒマだからネガティブなことばっか考えよる」とのことだった。苦しむ人の気持ちに寄り添うどころか、推し量る気配すらまったく感じられない。
男性はその後を、呆れた様子でこう書いている。
「誰も何も言わずにそれでディスカッションは終了しました。誰もが心の中で『アホだなあ。薄っぺらい人だな…』と思った瞬間でした」
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