
画像はイメージ(AIで作成)
会社でトラブルがあったときに、内部の人間がどう反応するかでその組織の別の側面が見えてくる。
投稿を寄せた30代女性(事務・管理)は、勤務先に「国税局の調査」が入った当時の様子を、こう振り返る。
「社内は大混乱。役員も不在で、現場はどう対応していいのかわからず、立ち往生するような状態でした」
調査の詳しい内容は明かされていないが、突然の事態に現場は対応できなかったようだ。(文:篠原みつき)
「犯罪ではありません」「皆さんには何の影響もありません」
その後、会社から社員に向けた説明があったという。だが、その内容に女性は納得できなかったようだ。
「『犯罪ではありません』 『必要な手続きや支払いは完了しています』『皆さんには何の影響もありません』 ……いや、そういう問題なの?と内心ツッコミを入れていました」
さらに女性を驚かせたのが、会社の重鎮たちの反応だった。
社内では「悪いのは国税局」という雰囲気に
女性によると、周囲では会社を擁護する声が上がっていたという。
「会社の重鎮たちは、なぜか『かわいそう』『国税局ってひどい』と会社側に同情的。中には涙を流す人までいて、思わず耳を疑いました」
こうした反応に、女性は周囲との大きな温度差を感じた。
「いやいや、本当にかわいそうなのは私たち社員では? (中略)私とは、あまりにも温度差がありました」
その後も現場は対応に振り回されることになったという。それでも社内では、相変わらず「悪いのは国税局」という空気が続いていたそうだ。
女性は当時を振り返り、「これが普通なのか、それとも会社の中にいると感覚が麻痺してしまうのか……。私にはどうしても理解できませんでした」と語る。結果として、退職を決断した。
「会社の問題そのもの以上に、問題が起きたときの対応や、周囲の反応に恐怖を感じ、私はこの会社を離れることにしました」
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