あなたは大丈夫? 「スマホ依存」がもたらす健康被害と実態まとめ

一番身近なガジェットになりましたが……

一番身近なガジェットになりましたが……

静かな音楽をかける、テレビを見る、スマホを見る、電気を消して暗くするなど、夜寝る前の過ごし方は人それぞれ。

ニューロスペースの調査によれば、社会人の7割。20代女性においては、実に9割が「寝ながらスマホ」をしていることが分かりました。

夜なかなか寝つけないとき、なんとなくスマホを手にしてしまう方は多いでしょう。眠りにつく直前までスマホが手放せないというのも、「スマホ依存」のサイン。ゲームや動画に夢中になるあまり、20代の約4割がスマホによって睡眠不足になっているそうです。【詳しくはこちら】

スマホが机の上に置いてあるだけで注意力が低下することが判明!

北海道大学の河原純一郎特任准教授らの調査によれば、スマホなどの携帯端末が机の上においてあるだけでも、注意力が損なわれることも明らかになりました。

実験では、40人の大学生をPCモニターの脇にスマホを置いたグループと、同サイズのメモ帳を置いたグループに分け、モニター上の多数の文字の中から特定の文字を探し出すのにかかった時間を計測。

その結果、スマホを脇に置いていたグループの方が文字を探すのに時間がかかり、画面を消した他人のスマホでも注意力が損なわれたそうです。河原特任准教授によると、「仕事や勉強で集中したいときは、スマホを見えないところにしまうのがよいかもしれない」とのこと。【詳しくはこちら】

スマホ依存で「テクノストレス」が深刻化!6つの症状とは?

テクノストレスとは、スマホなどのデジタル機器が原因で起こる精神的肉体的障害のこと。コンピューターになじめない「テクノ不安症」と、コンピューターにのめり込む「テクノ依存症」に分けられます。

依存症の症状は、

1:自分の限界が分からなくなる
2:時間の感覚がなくなる
3:邪魔をされるのが我慢できなくなる
4:あいまいさを受け入れなくなる
5:オン・オフ式の対話しかできなくなる
6:人と接することを嫌うようになる

などの特徴があるそうです。スマホを手にしていたらあっという間に時間が過ぎていた、ということはありませんか?「自分は大丈夫」だと思っても、すでに依存しているのかもしれません。【詳しくはこちら】

「スマホ断ちで2日間」のツアーに参加した大学生 「人との会話が増えた」と実感

テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」では、スマホ依存を防ぐ試みとして大学生がスマホなしの旅行に参加する様子が紹介されました。

旅行中、学生たちはどう過ごしたでしょうか。参加したアキラさん(18歳)は「(スマホは)朝起きてから寝るまでずっと触っている」と話し、スマホ依存度が重度の次の「中等症」と診断されていました。

その彼がスマホの電源をオフにしたままマザー牧場でオリンエ―テーリングに挑戦。スマホなしで目的地にたどりつき、参加者ともコミュニケーションを取れるようになりました。【詳しくはこちら】

10代の3人に1人、1日2時間以上「スマホ動画を視聴」

スマホ依存は大人だけではありません。今は小学生もスマホを持つ時代です。ゲームやSNS、動画の視聴をしていると、時間はあっという間に過ぎてしまいます。

ジュピターテレコムの調査によれば、スマホで動画を視聴しているのは全体の68.7%で、最も多いのは10代の女子で95.3%に及んだことが分かりました。1日のスマホ動画視聴時間は平均で41.4分ですが、10代は3人に1人が120分以上で平均は82.1分でした。

子どもにスマホを持たせるときは、家族でルールを決める必要がありそうです。【詳しくはこちら】

スマホの使い方にもルールが必要 

職場や家庭で、スマホを手の届くところに置き、いつでも確認ができるようにしている人は多いでしょう。卓上に置いてあるだけで注意力が損なわれるということであれば、意識してスマホをカバンや引き出しの中にしまい、オンとオフを切り替える必要があるかもしれません。

便利で生活に欠かせないものだからこそ、それで心身を害してしまっては本末転倒です。ルールを決めて上手に付き合っていきましょう。

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