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「お祈り」から「応援」へ 採用見送りの求職者を企業間で紹介し合えるサービスが始まる

ネガティブな不採用の連絡が「応援」に変わる

ネガティブな不採用の連絡が「応援」に変わる

都内のIT企業sasryは10月7日、採用を見送った人材を企業間で紹介しあえるサービス「Sasry scout」の事前登録受付をスタートした。

「企業間のつながりによる新時代の採用サービス」という趣旨で、自社で採用を見送った転職希望者を紹介し合うことで、企業間で協力しながら採用業務の効率化が見込める仕組みになっている。

同社のHPでは

「『通勤条件があわない。ポジションが空いてない』などの理由で採用できなかった人材を企業間で紹介することで、採用の効率化を実現するサービスです」

とアピールしている。

「採用見送った人を応援したい」という現場の声に応える

優秀な人材が応募してきても、たまたま枠がなかったり、人員のバランスを考慮して採用できないケースもある。同サービスは、企業の採用担当者からの

「本当は一緒に働きたいが、ヘッドカウントやオープンポジションがなかった」
「採用を見送った人の今後を応援したい。将来また応募してほしい」

といった声や、転職エージェントの「満足してもらえるなら、他の専門エージェントに紹介してもいい」「キャンディデイトの満足度を上げて、エージェントの信頼を落としたくない」といった要望に応えることが期待されている。

今後、11月中旬をめどに事前登録した企業にβ版の利用を促していく。初期費用、月額利用料はともに無料。登録企業は、実際に採用に結び付いた場合にのみ、成果報酬として20万円(予定)を支払う必要がある。

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