夫婦それぞれの現在の年収は、男性が1100万円、契約社員の妻が300万円だ。男性は前職でエンジニアをしており、当時の年収は500万円以下だったという。転職で倍以上の年収アップに成功した勝ち組だが、「正直、すごく地味な生活」と続ける。
「これが独身なら、もっと日々の生活に変化を感じていたでしょう。でも子育て世代にとっては、あまり裕福とは言い難いのが実情ではないかと。収入が増えても、小遣いは昔と変わらず月3万円ですから。それに昔より晩酌のビールのグレードは下がり、今は第3のビールになりましたし」
ちなみに家計は妻が管理しており、増えた収入の大半が「子どもの養育費と貯蓄に回っています」とこぼしている。また外食は、たまに仕事の出先で1000円以下のランチをする程度で、朝と夜は「基本的に家で食べています」とも付け加えていた。
「イオン系列の安いスーパーで、5%オフの日にまとめ買いする」
ほかには、
「子どもが1人います。まあ生活には満足していますが、贅沢はできていません。イオン系列の安いスーパーで、5%オフの日にまとめ買いするなどの工夫をしています」(50代既婚男性/金融・保険系/世帯年収1200万円)
「結婚が遅く子ども2人もまだ小さいので、将来の教育費をつみたてNISAや投資信託でためています。外食では株主優待を使うなど、現金はあまり使わないように工夫しています」(40代既婚女性/兵庫県/サービス系/世帯年収1300万円)
といった声も寄せられた。
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