岡山県の新聞販売店勤務の女性(30代・年収300万円)は、去年から8割減の2万円。コロナ禍で折込広告が減り、ホテルや病院への新聞配達が止まったといい、「厳しいけど寸志でも出るだけマシかな」とこぼす。
兵庫県の看護師男性(50代・年収500万円)は「コロナ対応で忙しくなったのに、ボーナスが減らされた」と嘆く。男性は「昨年より0.2か月減で、約40万円。患者・家族も含めてストレスが大きいのかクレームが多くなった」と、つらい現実を明かしていた。
「増えたと実感している」
一方、昨年よりボーナスが増えたという声もあった。
愛知県の営業職男性(40代/年収1200万円)は「昨年145万円、今年202万円」とアップを報告。「昨夏のボーナスは業績不振で通常時より3割カットされており、それが元に戻った。また今夏は役割級も入っていた。課長格としては若手なだけに、増えたと実感している」とコメントした。
千葉県のエンジニア男性(30代・年収700万円)も、「昨年2か月分→今年2.2か月分です。査定アップにより増えました」と喜ぶ。昨年末のボーナスは不景気により減額されてしまったが、今夏のボーナスで持ち直し「通常レベル」にまで戻ったそうだ。
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