手取り12万円の地方在住、40代女性「わたしの住む地方では事務だとこんなもの。車がなければ生活できず維持費がかかる」 | キャリコネニュース
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手取り12万円の地方在住、40代女性「わたしの住む地方では事務だとこんなもの。車がなければ生活できず維持費がかかる」

まったくつり合ってません

まったくつり合ってません

地方に住む人の中には、賃金の地域差に納得いかない人が多いのかもしれない。キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」へアンケートを実施。今回は山形県在住の40代女性から寄せられた声を紹介する。

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/6V8RFE22

貯金は老後のためのものではなく車検や保険料のため

手取り12万円だという40代女性(金融・保険系/契約社員/既婚/年収250万円)は

「手取り12万は少ないですが、わたしの住む地方では事務だとこんなものです。仕事内容、ストレスからしたらまったくつり合ってません」

と諦めと不満を綴る。女性が暮らす山形県の最低賃金は822円、全国で最も低いのは沖縄と高知の820円で、最も高いのは東京都の1041円だ。

住む場所によって賃金に差があることについて「おかしい」と感じている女性は、地方特有の負担があることを訴える。

「都会は家賃や物価が高いと言われるかもしれないが、わたしが住む地方は車がなければ生活できないので車の維持費がかかる。交通機関は頼りにならないので、車がなければ仕事も買い物も行けません」

さらに

「節約して、貯金はしても、それは老後に回せるものではなく、車検や保険料など必要となる時のために月々少しずつ貯めているもので、将来的な安心材料にはなりません」

と悩みを綴っていた。

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