男性のボーナスは昨年が「20万円」程で、今年は業績不振により「ゼロ」になってしまったという。
「コロナや世界情勢により給与が減り続けている。生活費は上昇し給与は減っていくため生活が苦しくなってきている」
物価が上がり続ける中、ボーナスまでカットとなるとかなり大変だ。
また「昨年は20万今年5万。中小企業はこんなもんです」と諦め顔で綴るのは、鹿児島県の50代男性(営業/正社員・職員/年収450万円)だ。
「社員に払うなら会社に残す。会社のお金は自分のお金ですから。全社員給料カットしながら経営者は会社で1000万のアウディ買う。これが現実です」
社長だけが贅沢をしていては、社員からの信頼を得ることはできないだろう。
兵庫県の50代女性(サービス・販売・外食/正社員・職員/300万円)は、「去年はコロナで0、今年も出るかどうか。コロナ前でも5万円」と明かす。
「ただでさえ給料減っているのにボーナスも微々たるもの。生活費の赤字の穴埋めもできません。ローンだけでも減らしたい」
生活費も十分にまかなえないような給与水準であるようだ。せめてボーナスが支給されると良いのだが……。