手取り15万円だけど「ペットにひもじい思いはさせたくない。自分の食費は2万円」と語る20代女性 | キャリコネニュース
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手取り15万円だけど「ペットにひもじい思いはさせたくない。自分の食費は2万円」と語る20代女性

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一人暮らしで20万円を切る手取りだと、削るところを削らなければ生活していくのは難しい。商社系の会社で働く20代後半の女性(兵庫県/未婚)は、

「手取り15万円。少ない。月3万5000円を貯金と投資にまわそうとしていたが、5000円のつみたてNISAで手一杯」
「正社員型派遣で2年働いているが、能力にも合わないし転職しようと思っているがなかなか見つからない。ボーナスが年1回10万円ほどしかもらえないので、ほぼほぼないも同じ」

という投稿をキャリコネニュースに寄せた。女性は自身の収入に不満を抱きつつも、なんとペットを飼っているという。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/94ZJP3D8

「実家からペットを連れて出なければならない」

現在、女性は一人暮らしをしているが、ペットは実家に預けているのか「実家からペットを連れて出なければならない」と綴っていた。

「(ペットを飼うには)諸々のランニングコストがかかっている。お金をかけたくないが、ペットにひもじい思いはさせたくないので飼い主の生活を削るしかない」

女性が何を飼っているのかは不明だが、犬や猫だとペットフードにトイレ、トリミング代など、月1万円近い費用がかかってしまう。どういう事情でペットを引き取ることになったか明かしていないが、家計に余裕がない状態で生き物を養うのは相当厳しいだろう。

また女性は、「自炊派の家で育ったため、食費は2万円ほどで済んでいる」と語る一方で、

「舞台と映画が趣味なので1回に使うお金が大きい」

とも述べていた。

もちろん誰しも癒しや娯楽は必要だが、収入とのバランスを見て計画的に楽しまなければ、逆にお金のないストレスに苛まれることになる。限られた手取りのなか、何にどのくらいお金を使うのかの選択を常に迫られる苦しさがうかがえた。

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