配属してすぐ「血液型は?」と聞かれて「O型以外の人と仕事したくないんだけど」と言われた女性
「雪深い正月早々、ヘルプで遠い店舗まで出勤した」ときだったと振り返る。店長とは初対面だったため挨拶をすると、「いきなり血液型を聞かれ、B型ですと答えた」女性。
「『B型か、最低な女だね』と鼻で笑われました」
初対面、しかも上司とあれば、「朝イチからこんなことがあり、一日地獄でした」と嘆きたくなるのも無理はない。
栃木県の50代前半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)も血液型差別を受けたことがある。それは、以前勤めていた保育関係の職場での出来事だった。先生は4人いたが、
「私以外全員O型で私が配属されるや否や『ねえ血液型は?』『私O以外の人と仕事したくないんだけど』と言われて……」
心ない言葉をかけられ、「O型じゃない」女性は何も言えなかった。
「頭皮にまーるくO型の文字の円形ができ10か月で退職した経験があります」
どうやらストレスによる円形脱毛症を患ったようだ。
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