「給与明細にマイナス1万円」社長が配った金一封、正体は“自腹”だった CMに1億投じる有名企業のセコすぎる内情

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テレビCMも流す地元の有名企業。そのキラキラしたイメージの裏側で、社員が「セコすぎる」と絶望することもある。
投稿を寄せた60代男性がかつて勤務していたのは、有名人をCMに起用する、地元で最大手の住宅メーカーだった。ある年の正月、温泉旅館で開催された新年会で、目を疑うような出来事が起きたという。
宴会も終盤に差し掛かった頃、景気の良い話と共に社長が壇上へ。そこで「営業担当者以外で金一封」と呼び出され、男性を含む対象社員たちが封筒を手渡された。そこまでは良かったのだが……。(文:篠原みつき)
「金一封」を配って“太っ腹な経営者”を演出したかった?
中身は「1万円入っていた」という。それなりの臨時収入に、喜んだのも束の間、社長による約30分間の叱責交じりの乾杯音頭で、場内は一気に冷え込んだ。
ただ、本当の恐怖はその後だった。
「びっくりしたのは、その月の給与明細をみるとマイナス一万円となっているではないか? つまり、このお金は社長の一次的に株を上げるためのことだった」
せっかくの金一封が、実際には自分の給料から差し引かれていたのだ。臨時収入でもなんでもない。社長が社員の金で“太っ腹な経営者”を演じていただけという、低レベルなパフォーマンス。これには「もらった社員は言うにいえず呆れ返っていた」という。
この会社、内情はボロボロだったようだ。CMには1億円近い大金を投じる一方で、肝心のサービスは疎か。本来行うべき住宅点検も「4割程度しか出来てなく」、顧客からはクレームの嵐だったそう。
「床下に切った材木を置きっぱなしごみは散らかり放題。これで一生涯の買い物されたご家族から訴えられたところもあるらしい」
社員の給料を勝手に「金一封」に仕立てるような経営感覚では、顧客を大切にする誠意など初めからなかったのだろう。男性はこの惨状を、「社長の耳には届いても全く改善されず、現在はどうなっているか分からない」と書いていた。
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