「昔は売春ツアーもやってた」社員旅行を“昭和の負の遺産”と嫌悪する人々 「乗り物酔い」「親戚の結婚式」など欠席のための苦肉の策も

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最近は、ほぼ絶滅したと思われていた「社員旅行」という習慣。仕事とプライベートの境界線を明確にしたい現代人にとって、拘束時間の長い社内イベントは、もはや恐怖の対象でしかないのだろうか。
ガールズちゃんねるに4月下旬、「【助けて】社員旅行に行きたくない…」というトピックが立ち、注目を集めた。トピ主は転職したばかりの会社で、久しぶりに社員旅行が開催されると聞き「愕然として震えています」と心中を吐露している。
中途採用で入社して早々、親しい人もいない状況で2泊3日の団体行動を強いられる。自称「コミュ障」のトピ主にとって、苦行以外の何物でもないようだ。トピックには、トピ主に深く同情する声が相次いでいる。
「温泉&宴会なら最悪」拒絶反応を示すユーザーたち
最も多く寄せられたのは「今時社員旅行あるんだね…」という驚きと、強い拒絶反応だった。
「二泊三日の社員旅行、コミュ障じゃなくても今時行きたい人いるの?」
「ただでさえ社員旅行なんて行きたくないのに温泉&宴会とかだったら最悪」
「社員旅行って誰得なんだろ」
かつての昭和・平成初期であれば、社員旅行は会社負担で豪華な食事や観光を楽しめる「ご褒美」の一側面もあったかもしれない。しかし、価値観が多様化した現在では、裸の付き合いを強要される温泉や、上司にお酌をして回る宴会は、勘弁願いたいという人も多いだろう。
中には、過去の凄まじい体験談を披露するユーザーもいた。
「うちもある バブルの頃は売春ツアーみたいなのもやってたみたい 社長は昭和のたたき上げパワハラセクハラ社内不倫なんでもあり」
こうした「昭和の負の遺産」を引きずる企業の体質に、現代人が悪感を抱くのは当然の帰結といえるだろう。
「法事」「乗り物酔い」…欠席のための苦肉の策
どうしても行きたくないトピ主に対し、ユーザーからは欠席するための調度いい理由が次々と提案された。
「乗り物酔うので。酔って吐いてご迷惑おかけすることになるので。移動の途中で休憩することになるかも知れないので、私一人のために皆さんを巻き込んだら悪いので」
「親戚の結婚式があるって断るとか。そういうのって決まってるので変えられないし、その理由で休んで文句つけるほうがおかしいし」
一方で、厳しい現実を突きつける声も少なくない。特に転職直後というトピ主の立場を懸念し、「最初だけでも行くべき」というアドバイスも散見された。
「最初から行かないのは印象悪いと思う」
「福利厚生なんだから。行きません馴染めません、って自分から無能者アピールしなくても」
中には「行けば意外と楽しい」というポジティブな意見もあるが、それはあくまで「人間関係が良好であること」が前提だ。転職直後の立場だと、気を遣う相手との2泊3日は、相当疲れるだろう。
トピ主が「震える」ほどの恐怖を感じている以上、無理に参加してストレスを溜めるよりは、角が立たない理由を絞り出して、なるべく早い段階で「社風に合わない人」としてのポジションを早々に確立するのも悪くないかもしれない。
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