経営を社員に丸投げする社長が「恩義に報いろ」「俺が本気を出せば、お前らは居場所がなくなる」発言 激怒した男性、社長を罵倒して退職【後編】
男性によると、社長は孫の顔を見て勤労意欲を失い、「会社を畳んで悠々自適に暮らしたい」と考えていたという。新築した二世帯住宅のローンもなくなっており、もはや自ら額に汗して稼ぐ気はゼロだった。
「我々部外スタッフの営業収益に100%依存。のみならず、債務返済に向けた経営責任までも、我々外部スタッフに丸投げ。最終責任を負うべき代表取締役たる『社長』としての経営責任なんぞは完全放棄」
と、無責任極まりない状態だった。解雇された後も業務委託としてスタッフが残っていたのが不思議なくらいだ。
「仏の顔も鬼と化すしかなくなった」
しかし、この「利己主義・身勝手・無責任の挙句」、男性もついに見限るときが訪れる。決定打となったのは、最後に放たれたこの発言だった。
「俺が本気を出せば、お前らは居場所がなくなるんだぞ。それではお前らが困ると思うから、無理に会社を続けているのだから恩義に報いろ」
スタッフの収益に頼りきりにもかかわらず、上から目線で恫喝めいた言葉をぶつけてきた社長。これには男性も「さすがに、仏の顔も鬼と化すしかなくなった」と限界を迎えた。
「ビル内のみならず、窓外にまで聞こえるほどの大音声でそうしたバカ社長を、思い切り怒鳴り倒し、罵倒三昧に浴びせまくって事務所を後にした」
ため込んでいた鬱憤をすべて吐き出し、身勝手な社長と決別した男性。心身を削って支えてきた会社で、ここまでコケにされれば激怒するのは当然だろう。
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