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求人票を見た上で応募したにもかかわらず、理不尽な理由で門前払いされてしまうこともあるようだ。鹿児島県の50代男性(営業)は、30代後半で体験した出来事を投稿してくれた。「広告製作会社のハローワーク求人に応募」したときのことだった。
履歴書など必要書類を準備し、面接日の打ち合わせのために「会社から指定された日時に電話連絡」をしたのだが……。(文:長田コウ)
「当時ははらわたが煮えくりかえった」
電話口で告げられたのは、耳を疑うような言葉だった。
「開口一番『女性が欲しいんだよねウチ。ちょっと今回は難しいな』」
当然、面接もなかったという。あまりに直接的な物言いに、男性は怒りを隠せない。
「『ハローワークに貼りだすくらいなら一回くらい面接して断ればいいのに、直接言うことか!!』と当時ははらわたが煮えくりかえった」
男女雇用機会均等法では、労働者の募集や採用において性別を理由に差別的な扱いをすることを禁止している。電話口とはいえ面接の機会すら与えないのは、法の趣旨に反する行為と言えるだろう。
男性はその日のうちにハローワークに状況を説明した。しかし、「どうやらハローワーク側も勘付いているような様子」だったらしく、抜本的な解決には至らなかったようだ。
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失礼すぎる面接官を黙らせた男性「あなたはお客様にもこんな態度で接するのですか?」
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