現在、マスコミ系の企業で働いており、年収は250万円。両親からは「死ぬまで働かなくても大丈夫なくらいのお金は用意してあるからね」と言われており、「どこかで人生の方向を間違っていたら、引きこもりのニートになってたかもしれない」とコメントしている。
実家にはお中元やお歳暮もたくさん来るため、「好きな物を持って帰りなさいと言われる。自腹では絶対買えないものをもらえるので、心苦しいがありがたい」と申し訳無さも感じているようだ。
自身の境遇について「親の老後を心配しなくていいのが大きい」と綴る。マスコミといえど新聞社やテレビ局などの大手企業であれば高年収も期待できるが、中には激務薄給の制作会社もある。
「『年金だけでは生活できないから』と実家に仕送りをしたり、『金銭的余裕がないから』と親の介護をしている同僚に比べると、本当に恵まれていると思う。それでも両親共に手取り月収80万円超なので、私が手取り16万円で生活しているのが不憫でならないようです」
「貯金はしておいてあげるから給料は全部使って大丈夫よ」と言われてるけど……
そのため、両親から頻繁に「それで生活できる?」と尋ねられる。女性からすればそう聞かれることはストレスだという。
「『貯金はしておいてあげるから給料は全部使って大丈夫よ』と言われると、自分の安月給が情けなくなる。でも両親は『安月給で頑張ってて偉い』『生活できないなら仕送りするから、心配せずに好きなことをしなさい』と言ってくれるので、余計につらい」
現在、家族の中で女性が一番低収入であるため、「遺産はこの子に多くあげる」と決められている。女性は、
「兄もそれを当然だと思っており『俺は親の遺産がなくても困らないから、お前が貰えばいいよ』と言ってくれるのがつらい」
と肩身の狭さを綴った。
※キャリコネニュースでは引き続き【アンケート】実家が裕福な人や【募集】ソシャゲ廃人経験者に関するアンケートを募集しています。