コンサルタントをしている40代男性の1日の平均労働時間は12時間程度。そのうえ土日のどちらかは半日仕事をしている。テレワークになった今は
「一寸の余裕もなく打ち合わせだらけ。自身のワークは18時を過ぎてからという生活が、新型コロナウイルスの流行以降ずっと続いている。世に言う『一流コンサルの成果』を日々アウトプットするには1日8時間では足りない」(埼玉県/年収1600万円)
IT・通信系企業に勤務する30代男性も「朝から夜まで激務で休めない。平均睡眠時間は4時間です」(神奈川県/年収1700万円)と語る。睡眠時間が極端に短いことから、十分な休息が取れていないのではと推測する。
「働いても働いても報われない。本当に国には何とかしてもらいたい」
次に紹介するのは「朝は9時出社、帰宅は夜中の2時。休みはほぼナシ」という40代の女性(大阪府/マスコミ系)。税金が高いことに対して不満が収まらないようで
「高い税金を納めているにもかかわらず、児童手当は子ども3人で月1万5000円。所得制限がなければ支給額は3万5000円なので、年間24万円も差がある計算。しかも高校無償化の対象にもならない。いい加減にしてほしい」
9時から深夜2時近くの激務のなか、子どもを3人育てているというから驚く。女性の年収は1200万円と高給だが「働いても働いても報われない。本当に国には何とかしてもらいたい。このままでは過労死してしまう」と悲痛な声を上げる。
同じく「毎日朝9時から深夜2時くらいまで働いています」という30代男性も「仕事内容もなかなかハード。若いころから自分に投資してスキルを身につけてきたのに、自分より努力していない人のために税金を取られるのは納得いかないですね」(神奈川県/専門コンサル系/年収1500万円)と不満を口にしている。
年収1000万円以上の人々は、人一倍の時間や労力を仕事に費やしているようだ。激務で忙しい日々でも、せめて体を壊さない程度には休息をとれるといいのだが。
※キャリコネニュースでは引き続き【読者投稿】年収1000万円以上で激務の人や【募集】仕事を即行で辞めた人に関するアンケートを募集しています。