「ゆとり世代の新人にやられた」「教育係を外されうれしい」 先輩社員のグチがあふれる匿名ブログ | キャリコネニュース
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「ゆとり世代の新人にやられた」「教育係を外されうれしい」 先輩社員のグチがあふれる匿名ブログ

この子を担当するの、疲れました…

この子を担当するの、疲れました…

新人が入社して、そろそろ2か月。配属されてきたニューフェイスとの付き合い方に、気を遣う日々を過ごす人もいるのではないだろうか。「はてな匿名ダイアリー」には、表立ってはグチを言えない先輩社員の書き込みが見られる。

「ゆとり新卒にやられた」と題した記事を投稿した人の下に入ってきたのは、某有名私大卒の女子社員。「文章が書けない」「敬語が使えない」「注意しても日報やメールのミスが直らない」などの問題点をあげている。

他社にいる同年代も抱えていた「似たような悩み」

それに加えて困ったこととして、仕事ができないだけでなく「プライドだけ高く」「絶対に謝らない」「出来ないことを出来ないと言わない」ことに苛立っている様子だ。

女子社員の入社経緯を人事に尋ねたところ、「売手市場でとりあえず内定だしたら来てしまった」とのこと。他社にいる同年代に話を聞いても、似たような悩みを抱えていたため、「結局ゆとりはこの国を衰退させてくんだろうなと感じた」そうだ。

しかし、社会に出たばかりの新入社員なら、叱られたり誤りを指摘されたりすることに戸惑うことも当然あるはずだ。「謝る」「できないと言う」といったことも、社会人になって学んだことをみんな忘れてしまったのだろうか。

ところがこの投稿者に共感した人が、「祝 教育係卒業」という記事を投稿。新人の教育係で頭を悩ますことが多かったようで、係を外してもらったことを喜んでいる。

ここでも先輩社員を戸惑わせたのは、都内有名大卒の女子社員。ビジネスマナーやパソコン操作で「わかりません」と言われた際には、本を貸したり経費での参考書購入を認めたりしたが、「(自分で学習する)時間や余裕がない」と反論されたという。

そのころ母は「息子の乗った電車が遅れてるらしくて…」

もっとも手を焼いたのが、入社して3回繰り返された「すぐに泣いて女子トイレに籠るという特技」だ。その一方で「私の立場を考えてくれない」「この会社は新卒をとるべきではない」と訴えかけられる。「周りへの迷惑をまったく考えてない」と投稿者は嘆いている。

「都内有名大卒の女子社員」という共通点が気になるが、これまで学業優秀で誰からも批判された経験のない人が、会社に入って仕事という未体験の領域に入ってパニックを起こしているようにも見える。

かといって、職場に適応するまで何もさせないほど余裕のある会社はほとんどないのだが…。一方そのころ、新人の男子社員は別のレベルで先輩社員を驚かせていた。

2ちゃんねるには「新入社員のお母さんが電話してきてワロタwww」というスレッドが立ち、会社に「息子の乗った電車が遅れてるらしくて…」と連絡が来たという投稿があった。スレッドには、

「息子は何をしとるんだwwwwwww 親に連絡する前に会社に連絡しろや」
「絶対仮病の尻拭いしてるだけじゃん……」

と驚き混じりの呆れ声があがっているが、「昔、遅刻とか休む時に親が電話してくる人居たわ」と同じような例は以前からあると指摘する人もいた。

あわせてよみたい:日テレ・行列の「ゆとり特集」に若者ウンザリ

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