ITエンジニアが退職を決意した瞬間「10年落ちのノートPCを渡されました。マニュアルや手順書もありません」 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

ITエンジニアが退職を決意した瞬間「10年落ちのノートPCを渡されました。マニュアルや手順書もありません」

仕事内容より、上司が嫌で退職

仕事内容より、上司が嫌で退職

現在の勤務先に明るい未来が見えず、退職を考えている人は多い。30代男性は、月収20万円弱のIT系技術職。入社して間もないが、劣悪な職場環境に苦しんでおり

「マニュアルや手順書がなく、渡されたノートパソコンも処理速度がめちゃくちゃ遅い約10年落ちのスペック。口頭で指示され『ついでに作っておいて』と言われたり、いろいろな仕事が舞い込んできたりする日々を過ごしている。社長も当然のように『休日も仕事のことを考えろ!』とか言い放っているが、だったら『もっと貢献したくなるぐらいの給料をくれよと』と言ってやりたい」

とコメント。職場の雰囲気についても「どんよりとしていて、通夜のような感じ」と付け加えているだけに、退職は時間の問題かもしれない。IT系技術職の40代男性もその1人だ。(文:鹿賀大資)

「ここの言い回しはおかしい!こんな日本語はない!」

IT系技術職の40代男性は、以前の職場で上司に目を付けられた結果、半年で退職に至っている。上司も入社直後までは物腰が柔らかく、「分からないことがあれば教えるから聞いてね」といった感じだった。しかし、ある日を境に態度が豹変したという。

「私のメール文に対して、上司は『ここの言い回しはおかしい!こんな日本語はない!』などと、業務に直接関係ないことを強調するように指摘してきました。それはエスカレートし、重箱の隅をつつくような行為から会話のトーンまで及びました」

退職理由については、仕事内容より「上司が近づいてきた時に、監視されているような感覚に耐え切れませんでした」と書いている。

「まだ新人に付いているのか」

別の40代男性(技術職)も、元勤務先での退職エピソードを明かす。男性は新人教育を任されていたが、入社3日目の新人を教えていた時、上司に「まだ新人に付いているのか」と叱責された。

「当時は機械オペレーターをしていました。教えていた仕事は、もちろん3日で出来るようなものではありません。不良品の有無をダブルチェックする必要があるのに、上司の言い分は『人件費が2倍になっている』とのこと。私に早く別の仕事をさせたいようでした」

そのとき、男性はとある先輩のことが頭をよぎった。その先輩は運悪く、新人が出した不良品の全責任を負わされてしまった。それがあるだけに、男性は

「常々『品質一番』と言っているにも関わらず、新人をすぐさま独り立ちさせ、問題が発生しても責任は取らない上司。そこに強い嫌悪感を覚え辞めました」

と綴っている。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社辞めよう」と思った瞬間のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ