コメント欄でも、トピ主と同じように苦しんでいる人たちが声をあげていた。
「絵が好きで美大出て作家になったけど、締切前とか本当に辛い。他に趣味作るしかないのかなーと思ってる」
「子どもが好きで保育士してて縁あって療育施設に勤めてるけど、保護者への対応の難しさや子どもたちの個性が幅が広くて疲れてきた」
趣味と違い、仕事となると好き勝手ばかりはできない。様々な制約や責任に追われることになる。「好きなことしたくて起業したけど、やる事が沢山ある割に売上は微妙だし、稼がないととすごく焦るから精神的にもきつくなった」という声もある。
さらには「好きなことは趣味にしとく!が正解だと思った。嫌になったら好きなもの一個失う」とか、「好きなものを仕事に……って聞く度に、『結局大体の物は消費者だから面白いんだよなぁ』って思ってしまう。エンタメ然り、食べ物然り」といった意見も。趣味を仕事にするのは、リスクもありそうだ。
ただ気分転換しても…
気分転換については、「リフレッシュは、とにかく仕事のことを忘れること。ドラマ一気見でその世界にどっぷりハマってみたりする」というアドバイスも。たしかに連ドラの一気見は、まったく違う世界に、簡単に入り込める方法だ。
ただ、こんな声もあった。
「リフレッシュより、それぞれの解決方法を考えたほうがいいかも。職場のことはもう転職とか。と、リフレッシュを考えて粘ってたら結局そのまま鬱になって退職した私は思います」
たしかに、いくら現実逃避をしても気分が晴れるのは一時的なこと。仕事に戻ればまた、やっかいな問題が待ちうけている。
個人的には、いまの仕事とは違う形で英語を活用すれば、初心に帰って新鮮な気持ちを取り戻せるかもしれないと思った。たとえば翻訳家や通訳など英語力を活かせる他の職業にチャレンジしたり、副業を始めたりするのはどうだろうか。