職場で起きた修羅場「机の引き出しに虫の死骸。そこから乱闘事件に発展しました」 | キャリコネニュース - Page 2
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職場で起きた修羅場「机の引き出しに虫の死骸。そこから乱闘事件に発展しました」

女性は入社してすぐにOJTで仕事を教えてもらった。「担当の先輩社員はやさしそうな男性でした」と語るが、次第に異変に気づき始める。

「マニュアルをしっかり握りしめ、『ここはこう…だと思う』『多分これでいいかな…?』と、なんだか頼りなげな感じでした」

そうした日々が続いたある日、対応手段がまったく分からないようなイレギュラーな事態が発生した。女性が先輩社員に相談すると、「知らないよ!俺だって入社3ヶ月なんだよ!全然分かんないんだよ」と激怒されてしまった。

なんとその先輩社員自身も3ヶ月前に入社したばかりで、試用期間中のため研修を受けている最中だったのだ。さらには

「専門学校を出ても難しいと思うくらい専門用語頻出の仕事で、常識をはたらかせるくらいではとても対応できないマニアックな仕事内容ばかり。それなのにマニュアルはなかった」

という驚きの状況。仕事内容については詳しく書かれていないが、女性は「一歩間違えば死亡事故が起こるような状態」と語っている。それにも関わらず、杜撰な管理体制だったため、人員不足が蔓延していた。

女性も3ヶ月ほどすると、「君も来週からOJTの指導やってね」と言われたと振り返る。女性はすぐに退職を決意し、現在は別の会社で働いている。

「机の引き出しにカブトムシの死骸が入っていた」

神奈川県の40代女性(パート/年収100万円)は、以前働いていた職場での経験を語る。そこには気の強い女性社員がおり、同じ部署の男性社員と折り合いが悪く、いつも険悪な雰囲気が流れていた。

そんなある日、「女性社員が出勤したら、机の引き出しに頭と胴体を切断されたばかりのカブトムシの死骸が入っていた」と騒ぎになっていた。その女性社員は激昂し、一番仲が悪かった若手の男性社員と口論になり、「男性のほうが先に叩いてきたのがきっかけで、その女性も蹴り返してしまい乱闘騒ぎになりました」と振り返る。

その後、先に手を出したということで、男性が懲戒解雇になった。しかしその一件で、女性社員へのあたりがさらに強くなった。

隠れてコソコソと嫌がらせを続けられたことで、女性社員はメンタルを病んでしまい、休職。「一時復帰しましたが、出勤してもパニック症状を起こしてしまい、結局退職になりました」と振り返る。

さらに女性は衝撃の事実を知ることになる。「一連の騒動は、自己都合退職狙いで人員削減のために会社が誘導していた」ことが判明したのだ。

「他の部署でも、定年間近の従業員から毎年数人を狙って、仕事をターゲットにのみ大量に押し付けて心身ともに疲弊させ、精神を病ませて自己都合に追い込んでいくのがこの会社の常套手段でした」

女性は嫌気がさし、現在は退職して別の会社で働いている。

※キャリコネニュースでは引き続き職場で起こった修羅場のほか「夏のボーナスいくらですか?」オンライン会議中のとんでもないエピソードなどのアンケートを実施しています。

※アンケート概要
■実施期間
2021年4月28日~
■回答数
24件※7月14日時点
(記事では、5月2日から6月23日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/IX3VN62M
■質問項目
・あなたが遭遇した「職場で起こった窃盗事件」を教えてください。どのような事件だったか、具体的なエピソードなどご記入お願いします。(最低字数50字)

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