この投稿に対し、採用辞退した人からのコメントが相次いだ。
「面接官2人が不倫してるっぽかったから。しかも面接の直後に男の方に温泉誘われたし、『関わったらダメだ』と思った」
「コンビニにて『お歳暮や恵方巻、クリスマスケーキ等はアルバイトにも協力(購入)してもらいます、強制じゃないよ、協力ね』。嫌な予感しかない」
面接で明らかに胡散臭いことを言われた、というケースが目立った。あまりにあっさりと採用が決まってしまって辞退した、という人もいた。
「面接で3時間待たされて2、3分話して『はい採用ね!』みたいな」
「その場で採用と言われてなんか不安で、『他も受けてるので…』と保留にしてもらってる。なんか『とにかく人がほしい』って感じで、2ヶ月近く募集かけて面接に来たの私が初めてみたいな感じだった」
採用されるのは本来なら嬉しいことだが、即行で決まるとなると怪しい。求職者が寄り付かないやばい職場なのでは、と感じるようだ。
「面接で通されたバックヤードが汚すぎた」
ほかには、面接中に職場の様子がわかってしまって辞退した、という人もいた。
「実際に面接行ったら、休憩室がパートのおばさん達の自室みたいに好き勝手何でも置いてあって雑多な感じだった」
「面接で通されたバックヤードが汚すぎた」
従業員や職場環境を理由に辞退する人は結構おり、人が集まらない会社は業務内容や待遇だけでなく、そこも見直したほうがよさそうだ。
帝国データバンクの調査によると、2021年4月時点で、非正社員が不足している企業は20.6%。新型コロナウィルスが感染拡大を始めた2年前と比較すると11.2ポイントのマイナスだ。しかし、1年前よりも4.0ポイント増加しており、徐々に以前のような人手不足に戻りつつある。
人材を何とか獲得したい企業は、非正社員に対する意識を変え、求職者が「働きたい」と思える面接ができているか一度見直すのもよさそうだ。