キャリコネニュース編集部には様々な「職場で起こった不思議な事件」が寄せられている。今回は60代男性の「採用」に関する不思議エピソードを紹介する。
それは、大阪オフィスで勤務するスタッフを採用した時の事だという。この男性は「今は東京だが、親戚も多いので、これを機会に大阪に引っ越す」という応募者を採用したそうだ。
そうして採用されたスタッフは、東京本社で実施した2日間の入社時研修に参加。翌日から、大阪勤務という運びになったそうだ。
※キャリコネニュースでは「職場で起こった不思議な事件」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/X6WG0DRK
「狐につままれるような気分というのは、このようなことを言うのでしょう」
ところが翌日……。
「昼になっても、大阪支店に現れないとの連絡。電車が遅れているのかとか、急病になったのか、はたまた事件に巻き込まれたのかと心配するも、連絡もないままその日は過ぎました」
突如として、そのスタッフが消えてしまったのだという。
「転職エージェントに連絡しても所在不明。ついに人事部長と東京の住所を訪れると『移転』の張り紙。帰路近くの警察に寄るも、家族以外の者からの捜索は受け付けられないとのこと」
なんとまあ、神隠しにでもあったのだろうか。
ところが、思いもよらないところから、このスタッフは発見された。人事部長が、以前の職場に電話で問い合わせたところ、なんと「その人は、まだうちで働いている」という答えがあったというのだ。
本人に問い合わせたところ、「素晴らしい会社から内定が出て舞い上がってしまった」と答えたそうだが、さすがに意味不明だ。
男性は「理解できない回答でした。いずれにしろ、『今回の縁はなかった』事としましたが、狐につままれるような気分というのは、このようなことを言うのでしょう」と振り返っていた。
もしかしたら、本当に狐だったのかも。
※アンケート概要
■実施期間
2021年4月28日~
■回答数
15 ※9月8日時点
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/X6WG0DRK
■質問項目
・職場で起こった「不思議な事件」を教えてください。人でもオカルトでもどのような事件だったか、具体的なエピソードをご記入ください(最低字数50字)