出版社を7日で辞めた男性「テキトーに納品、やっぱり差し戻し。そして終電」 | キャリコネニュース - Page 2
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出版社を7日で辞めた男性「テキトーに納品、やっぱり差し戻し。そして終電」

男性によると、「問題は自爆型の業務過多」だったという。

「案件に対して資材のバランスが明らかに悪い。たとえ話ですが、10人のドライバー、1台のトラック、50台分の荷物、みたいな感じです」

つまり、業務量に対して必要な人手、備品、材料の類が圧倒的に不足していたのだろう。

「加えて時間の配分が芸術的に下手。全員が揃うのは午後の2時3時。だらだらとはじまり、エンジンをかけるのに時間をかけるうえ、食事だけはしっかりとり、そして終電になる」
「私は『新人だから最初は始業時間に来てほしい』と言われ愚直に朝出社しましたが、このありさまなので本格稼働は事実上夕方から。属人的な仕事が多いので、誰もいない時間に受け持つ仕事はありません。研修もなく、ボケーッとするのみ

男性は、先輩から「終電キツイ?慣れかもね。俺らの仕事は終電多いから」と言われた時が「見限りの始まり」だったと綴る。

「この人たちみたいになりたくない」置き手紙をして会社を去った

仕事の進め方にも問題があったようだ。「基礎を飛ばしてテキトーに納品、やっぱりというか差し戻しになり、そして終電、最悪は逃す」と効率の悪さを暴露。さらにこう振り返った。

「即戦力を求めているにもかかわらず、新人に一切資材を割り当てない。私にはパソコンも机もなく、『最初のうちは自分のパソコン、持ってこれない~?』とお願いされた。案件の引継ぎも非常に下手で『ともかく時間がないからやって』と渡され、結果的に『こういう要件の原稿だったのにー!』と蒸し返しが多かった」

カオスな状況に男性は「なんといいますか、この人たちみたいになりたくないと思ったら自然に置き手紙をして会社を去っていました。どう考えても『やっぱり変なトコだったなー』と思います」と心境を綴っている。

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