栃木県の50代前半女性(金融・保険系/個人事業主)は世帯年収500万円。子どもが4人いるため、日々のやりくりは大変だ。女性は、
「(子どもが)大きくなるにつれて食費にお金もかかり、いくら手当があっても追いつきません。まして部活動費などを含めると。下がまだ小学校低学年のため、何かあると仕事も休まないといけない。学童に預けていましたが、やはり高くてやめさせました。いろいろな税金の支払いもありますし、削れるのは光熱費しかないです。さすがに育ち盛りに『食べるな』とは言えませんから」
と打ち明けた。苦しい現状から、こう訴えている。
「国も『少子化が』と言ってるなら、もう少し援助を行ってほしいです」