世帯年収500万円台のリアル「お金にも気持ちにも余裕を持った生活がしたい」 | キャリコネニュース
おかげさまで6周年 メルマガ読者数
65万人以上!

世帯年収500万円台のリアル「お金にも気持ちにも余裕を持った生活がしたい」

毎月食べていくのが精一杯です

毎月食べていくのが精一杯です

全国の平均世帯年収は552万円(2019年厚生労働省調べ)。ちょうど全国平均にあたる世帯年収500万円台の人たちは、どのような生活を送っているのだろうか。キャリコネニュース読者の声を紹介する。(文:福岡ちはや)

※キャリコネニュースでは世帯年収に関するアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/6FE3D7NZ

20代女性「収入の1割は貯蓄、1割は資産運用」「余裕はあります」

埼玉県の20代後半女性はIT企業の正社員として働いており、世帯年収550万円。「特に不自由はしていません。夫婦2人で暮らしています」と生活感を明かす。

「収入の1割は貯蓄、1割は資産運用。年に1つ2つ程度、新しい家具や家電を買ってます。月に2~3回の外食含め、食費は月4万円程度で、築4年のマンションに住んでます。半年に1回程度、1泊2日の旅行に行きます。お金のかかる趣味がないこともあってか、家計に余裕はあります。今年はふるさと納税で1年分のお米をもらえたのがとてもよい効果でした」

一方、世帯年収500万円で3人の子を育てる50代前半女性(青森県/サービス系/正社員)は「もう少し、お金にも気持ちにも余裕を持った生活がしたいです」と嘆く。

「子どもの教育費、住宅ローンなど諸々の支払いがあり、毎月食べていくのが精一杯です。外食は年2回だけ。旅行なんか無理です」

50代は子どもが高校生や大学生であることが多く、一番お金がかかる時期でもある。同じ世帯年収500万円台でも、子どもの有無によって生活感はガラッと変わってしまうようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ