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「名刺を最初に出したらダメ」「NTT職員かのように錯覚させる」ブラック企業で受けたアウトな営業教育

画像はイメージ

世のブラック企業には、とんでもない営業ノウハウを社員に教える企業もあるようだ。キャリコネニュース読者から、こんな経験談が寄せられた。(文:okei)

※キャリコネニュースではブラック企業体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/HQI6E1OV

訪問しても「名刺を最初に出したらダメ」という謎の教え

とある企業で飛び込み営業をしていたという宮城県の40代男性(技能工、設備・交通・運輸/年収300万円)は、当時の違和感をこう語る。

「誰が見ても営業の仕事なのに、絶対に営業とは言わない。企業相手の営業でアポ無し飛び込み即決営業が基本で、訪問しても『名刺を最初に出したらダメ』と教育を受けていた」

おまけに会社は「NTTの職員でもないのに、NTTの職員かのように錯覚させるトークを社員に強要していた」という。よく役所やインフラ大手のふりをして家にやってくる営業マンがいるが、それだけで無茶なブラック企業ということが分かる。

ノルマに対する追及も厳しかったようで、

「一日1件以上契約を取らないと怒られる。一日1件契約取れなかったら、夜中まで帰らせてもらえない。お金のかかるリース契約なのに、お客さんにはお金かかりませんみたいな事を言って騙して契約をとる」

と男性は不本意なやり方をぶっちゃけていた。

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